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哀川翔、劇中のバク宙禁止に 「隙をぬすんでやろう」とニヤリ

舞台でバク宙をやりたい、哀川翔

 ミュージカル「HEADS UP!」の公開ゲネプロが12日、KAAT神奈川芸術劇場で行われ、哀川翔と青木さやか、中川晃教ら出演者と演出を手掛けるラサール石井が取材に応じた。

 この作品は、ラサール石井が10年以上に渡る構想の末に作り上げたエンターテインメントミュージカル。普段は表舞台に登場することのないバックステージで働く舞台スタッフの、希望や夢、時には日ごろのうっぷんを音楽にのせて綴る。

 主演を務める哀川は、これまで数々の映画や舞台でその才能を発揮しているが、ミュージカルは初挑戦。哀川は「かなり緊張してますね」と意外とも思える心境を話すと、「袖から見る感じだと、そうとう面白いですね。ミュージカルのいきなり歌っていきなり踊るという、映画界でいえばいきなりドンパチが始まるみたいな、そのような驚きのアピールが観客に伝わるんじゃないかという気がしました」と作品への思いを語った。

 さらに哀川は、「舞台やるってものすごいストレスだった」と以前に出演した舞台出演で体重が6kgやせたことを振り返り、「今回は、いい感じですよ。ストレスがない」と好調をアピールした。

 また制作発表で、劇中でバク宙を披露することを公言したことについて聞かれた哀川は、「隙を盗んでやろうと思っているんだけど」とニヤリ。しかし、ラサールからは「やるべく、ずっと(練習を)やってきましたが、毎日のことなので危ない」と止められているようで、青木から「前転ぐらいにしたら」と提案されるものの納得がいかない様子。哀川は、あらためて「狙うところが3カ所ぐらいあるんです。そういう気持ちではいますよ」と発言し、期待を持たせた。

 この日の取材には、ほかに相葉裕樹、橋本じゅん、大空祐飛、入野自由も出席した。ミュージカル「HEADS UP!」は11月13日〜23日にKAAT神奈川芸術劇場のほか、12月13日まで兵庫・札幌・岡山で上演。

(前列左から)大空祐飛、哀川翔、中川晃教、ラサール石井(後列左から)入野自由、橋本じゅん、相葉裕樹、青木さやか

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