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篠原涼子「意外に“偏屈な男性”が好き」 「江口さんに何度もキュンとさせられた」

(前列左から)吉瀬美智子、篠原涼子、鈴木砂羽、(後列左から)谷原章介、江口洋介

 フジテレビ10月クールの木曜劇場「オトナ女子」の制作発表会見が6日、東京都内で行われ、出演者の篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、谷原章介、江口洋介が登壇した。

 ドラマは、いくつになっても“女子”でありたい、そんな本当の幸せを探し続ける40歳の女性3人が、駄目な男に振り回されながらも、時に傷つけ合い励まし合いながら“幸せ”をつかむべく奮闘する物語。

 40歳独身の主人公・中原亜紀を演じる篠原は「仕事はバリバリこなすけれども、恋愛は尽くし過ぎて幸せをつかめない、そんな女性です」と役どころを紹介。自身が思う“オトナ女子”については「いくつになってもときめいていられる、ピュアな心を持っていられるような女性」とし「私もそうありたいですね」とほほ笑んだ。

 篠原は、吉瀬と鈴木との“女子会シーン”がたびたびあるドラマの撮影について「本当に楽しい。こんな幸せな現場ですみませんという感じ」と笑顔を見せつつ、「タイトルから、皆さん“女子のドラマなのかな”と思うかもしれませんが、男性が見てもためになる作品。自分の恋愛が分からなくなった時や、戸惑ったりした時はこの作品を見て勉強していただきたいと思います」とアピールした。

 また、江口が演じる「口は悪いけど本質を突く男」と谷原が演じる「口は軽いけどハンサムで優しい男」のどちらがタイプかを尋ねられた女性キャストたち。

 鈴木が「口が悪い人とは相性が良くないので、優しい人がいい」、吉瀬が「難しい質問。(選べないので)足して2で割ってほしい」と答えたのに対して、篠原は「役の中で選ぶなら、(江口演じる)文夫」と口の悪い方を選択した。

 その理由を篠原は「私、意外に偏屈な人が好きなんです。大人になって偏屈なことを言っている人ほどかわいく見える。“何言ってるんだよ”みたいな感じで母性本能をくすぐられるというか…」と説明。「それも偏屈な人の計算かもしれないけど、この役をやりながら(江口に)何度もキュンとさせられました」と話す篠原に、江口も「まさにオトナ女子の答え」と感嘆していた。

 ドラマは15日午後10時から毎週木曜日にオンエア。

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