江口洋介「手に汗握りながら見てほしい」 『天空の蜂』を中学校でPR

2015年9月1日 / 14:15

特別防災訓練イベントに登場した江口洋介

 映画『天空の蜂』「防災の日」特別防災訓練イベントが1日、東京都内の帝京中学校で行われ、出演者の江口洋介、やべきょうすけ、永瀬匡、堤幸彦監督が登壇した。

 本作は、最新鋭にして日本最大のヘリコプター「ビッグB」を乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるというテロ事件を背景に、その危機に立ち向かう人々と犯人との8時間の攻防を描いたサスペンス巨編。

 この日の会場は体育館。「ビッグB」の設計者で機内に取り残された男の子の父親を演じた江口は、生徒たちを前に「ジェットコースターに乗ったような映画。ドキドキハラハラする瞬間がたくさんあって、めちゃくちゃ面白いから」と笑顔でアピールした。

 さらに「家庭はうまくいっていない、本当に駄目なお父さん」とキャラクターを説明した江口は「そんなヒーローでない男が、極限状態になった時に子どもをどう守るのか…。ある種(『ミッション:インポッシブル』の)トム・クルーズ!」とあおった。 

 緊張からかおとなしい生徒たちに江口は「リアクションが薄いですね。真顔でにらまれてます…」と苦笑いを浮かべつつ、「もし自分だったらどうするか、手に汗握りながら見てほしい」と熱く呼び掛けた。

 また、劇中で描かれる“親子の絆”について聞かれた江口は「“絆”と言われても、なかなか分からないよね。家族それぞれスタイルも違うので」としながらも「コミュニケーションを取ることが大切。(子どもに)煙たがられるかもしれないけど、同じスポーツをしたり…。みんなもサッカーとか野球とかきっと何かやっているでしょう? 食卓以外でのコミュニケーションも大事。ゲームも楽しいけど、バーチャルよりはリアルで。本物の人との付き合い方というのは机の前に座っているだけでは分からない」と父親論を披露した。

 映画は9月12日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top