小泉今日子、阿部サダヲと舞台共演で生歌披露 小泉、「ナイフか銃を持ちたかった」

2013年11月5日 / 18:56

 (左から)岩松了氏、小泉今日子、阿部サダヲ、小林薫

 シアターコクーン・オンレパートリー2013 舞台「シダの群れ3 港の女歌手編」のフォトコールおよび取材会が5日、東京都内で行われ、作・演出を手掛ける岩松了氏、出演者の阿部サダヲ、小泉今日子、小林薫が出席した。

 本作は、岩松氏が初めて手掛けた任侠劇シリーズの第3弾。第1弾で失踪していた森本(阿部)がたどり着いた港町を舞台に、歌手(小泉)やヤクザたちを相手に成り上がっていく姿と、世間の常識、人情、愛憎に揺れる男女の心模様を描く。

 「任侠の世界に唯一夢を持ち込む女性」と演じる役柄を紹介した小泉は、「男の人たちが怒鳴り合ったり銃を撃ち合ったり胸ぐらをつかみ合ったりするのを見て、いいなあ私もやりたいなあと思っています。ナイフか銃を持ちたかった」と笑わせた。

 小泉は劇中で2曲を歌唱するが、「歌手の役として歌うのは随分違います。緊張します」と明かし、また「役として歌うと、自分じゃなくなっているので普段の自分の歌では使わない声が出たりします」と語った。阿部は「僕を見詰めて歌ってくれるところもあって、つい役から離れてしまいそうなので気を付けます」と気を引き締めていた。

 舞台は11月6日~30日まで東京・Bunkamuraシアターコクーン、12月6日~15日まで大阪・シアターBRAVA!、12月21日~23日まで福岡・北九州芸術劇場大ホールでそれぞれ上演。


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