小泉今日子、薬師丸ひろ子との共演に「感動した」 東京ドラマアウォードで助演女優賞

2013年10月22日 / 16:14

 助演女優賞に選ばれた小泉今日子

 「世界に見せたい日本のドラマ」に贈られる「東京ドラマアウォード2013」の授賞式が22日、東京都内で開かれ、歌手で女優の小泉今日子が助演女優賞に選ばれた。

 小泉は、連続ドラマ部門グランプリを受賞したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で、能年玲奈演じるヒロイン・アキの母親役を好演した。能年は主演女優賞に選ばれ、“母子”そろっての受賞に喜びもひとしお。トロフィーを手に「これはたくさんのキャストの皆さんの代表として頂いたと思っています」と共演者たちをねぎらった。

 演じた役柄を「お母さんだけど、ちょっとスケバンみたいで、かつてはアイドルに憧れていた。同じ道を進む娘をどう見守るか、私は子どもがいないので、やっていて面白かったし勉強になりました」と振り返った。実際の小泉はトップアイドルの道を駆け上がったが、演じている間は「こういう人生があったのかもしれないと、(役柄と自身の)2人の人生を並行して生きている気がして不思議な感じでした」と語った。

 薬師丸ひろ子との芝居は「感情をとても考えてきてくださって、目の前でやって見せてくださるので、私はそれについていくという感じだった」と明かし、「歌っていたときに同じ番組に出たぐらいで、ほぼ初めての共演だったんです。初めて一緒に出て、感動しました」と瞳を輝かせた。

 ほかにも、小泉と中井貴一がW主演したドラマ「最後から二番目の恋 2012秋」(フジテレビ)が単発ドラマ部門の優秀賞を受賞した。東京ドラマアウォードは民放連やNHKが2008年に創設。今年は6月までの1年間に放送されたドラマが対象だった。


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