エンターテインメント・ウェブマガジン
NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で、主人公の文(井上真央)や吉田松陰(伊勢谷友介)の兄で杉家の長男、梅太郎(原田泰造)の妻、亀を演じる久保田磨希。梅太郎の母、滝(檀ふみ)と共に、杉家に明るく和やかな雰囲気をつくっている。久保田が杉家のほのぼのとした日々と、夫、梅太郎への愛を語る。
お芝居を始めた時の夢の一つが大河ドラマに出ることでした。以前に京都の太秦の近くにある芸能神社に、「大河ドラマに出たい」とお願いしました。その夢がとうとうかないました。
実家は商売をしていて、子どものころは日曜日の夜だけ家族みんなでテレビを見る時間があり、それが大河ドラマでした。知らず知らずのうちに心の中で大事なものとして存在していたんだと思います。
地に足の着いた人だなあと思いました。プロデューサーからは、楽しくやってくださいと言われ、杉家にコメディー的な要素を入れてほしいと求められていると思います。亀はきっと旦那さんの梅太郎さんのことがすごく好きなのだろうなと思いまして、演じる泰造さんもすごくキュートな方なので、梅太郎のことが好きなのだからこうするのだろうなと、イメージを膨らませてきました。
やっと目が合うようになりました(笑)。スタンバイの時にすごくお話をしているんです。
きっと滝さんの朗らかさに巻き込まれていったんだろうなと思います。初めは違和感があったかもしれないけど、その朗らかさが心地良くなったんでしょうね。
そういう心情を描くシーンのときは事前に決めずに、相手役と一緒に演じてみて自分の心がどう変化するかで決めます。亀も子どもではないので、泣いてすがりはしないはず、逆に笑顔で演じようと思っていました。でも梅太郎さんの気迫が伝わってきて、知らず知らずのうちに涙が出ていたという感じになりました。「死なないで」と言えたらどんなに楽だったか。言葉にはできないけれど、自害はやめてほしいという気持ちが切なかったです。そのシーンの後はみんなの前に戻って来られなくて、セットの隅に潜んでいました。
これから大河の主人公という看板を背負っていく方ですが、気負っているようなところは全くなく、すごく自然なたたずまい。なのにとっても強くて、りんとしているという印象です。
ご本人は、すごく嫌な人物だと解釈して演じていたみたいですけど、寿さんは杉家の中ではいつも怒っていますが、この家族の中にいたら、もっと自分のことを見てほしいと主張したくなるだろうから、それを素直に出せている寿はかわいいなと思って、優香さんに「私は寿のことが大好きよ。すごく人間くさくてかわいいもん」って言ったんです。その後、寿を好きになってくれたみたいで、あの時話せて良かったなと思います。
標準語にはない親近感があります。地に根付いた言葉ですね。
梅太郎さんに焼きもちを焼いたりするところも面白いのですが、誰かに寄り添い続けるというのが亀の魅力なのだろうなと思っています。誰かを支えている亀が魅力的なんです。
映画2026年3月27日
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(3月20日公開) 未知の原因によって太陽エネルギーが奪われ地球に滅亡の危機が迫る中、その謎を解明する“イチかバチか(ヘイル・メアリー)” のプロジェクトのために、中学の科学教師グレース(ライアン・ゴズ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年3月27日
望海風斗主演、スペイン映画界の名匠ペドロ・アルモドバルによる傑作映画を原作としたミュージカル「神経衰弱ぎりぎりの女たち」が、6月7日から上演される。本作は、ある日、唐突に恋人から別れを告げられた女優のぺパが、彼のアパートへ向かったことで、 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年3月26日
戸塚祥太と辰巳雄大が出演する「BACKBEAT」が、4月17日から開幕する(プレビュー公演は4月12日)。本作は、世界的ロックバンド・ビートルズの結成初期を描いた1994年公開の伝記映画『BACKBEAT(バックビート)』をイアン・ソフト … 続きを読む
映画2026年3月25日
イギリス生まれの絵本を原作に、世界中の子どもたちに愛される児童向けアニメ「きかんしゃトーマス」の劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう! ドレミファ♪ソドー島』が3月27日から全国公開される。ソドー島で開かれる音楽祭のリ … 続きを読む
映画2026年3月24日
『私がビーバーになる時』(3月13日公開) 人間の意識を動物ロボットに転送し、本物の動物たちと話すことができる技術が開発された時代。 大切な森を守るため、ビーバー型ロボットに意識を転送した動物好きの女子大生メイベル・タナカは、動物たちが人 … 続きを読む