【悪貨インタビュー】及川光博&黒木メイサ 「疑い合いながらも信じ合うという奇妙な関係の結末を楽しんでほしい」 若き大富豪と潜入捜査官を演じる

2014年11月10日 / 18:10

 島田雅彦氏原作の、精巧な偽札をめぐる金融サスペンス小説が及川光博と黒木メイサのW主演でドラマ化された。11月23日からWOWOWの連続ドラマW「悪貨」として、全5話で放送される。

  謎の投資家で若き大富豪の野々宮冬彦を演じる及川と、宝石店にマネーロンダリングの潜入捜査官として派遣され、捜査線上に浮かんだ野々宮の壮大な計画に巻き込まれていく宮園エリカを演じる黒木が、スタイリッシュな映像でつづられる新世代ドラマの魅力を語る。

 

初共演も息ぴったりの2人

―撮影現場はどんな雰囲気ですか?

及川 丁寧に時間をかけて作っています。連続ドラマというよりも、映画に参加している気分です。

黒木 とにかく絵(柄)がすごくかっこよくて。ミステリアスな感じが伝わってきます。

―初共演ですが、お互いの印象はいかがでしたか?

及川 最初のあいさつからキランキランと音がするぐらい朗らかで、クールビューティーからかわいい子ちゃんにイメージがくつがえされました(笑)。

黒木 イメージはやっぱりミッチー。でも演じる野々宮という役はものすごくミステリアス。かっこいいし、影があってすてきなんです。

及川 確かにつかみどころがない感じですね。どこまで本気でしゃべっているのかよく分からない。本気とうその境目が曖昧です。

黒木 撮影が終わってお話ししていても、ミッチーが出てきたり及川さんになったり、野々宮が出てきたり。なんなんだ、この人って(笑)。

及川 気遣い屋なのに気遣い屋だと思われたくないんですよ。ミッチーっていうのは、たぶん照れが生み出したゆるキャラなんですよ(笑)。場を盛り上げるミッチーと、冷静に考える及川さん、という感じかな。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

小瀧望「ファンの皆さまの声に応え続けたい」 舞台「ロックンロール」では「僕たちの芝居とともに、当時のロックミュージックも楽しんで」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月30日

 小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む

佐津川愛美「酒井監督に惚れました(笑)」念願だった酒井麻衣監督との初タッグ『時給三〇〇円の死神』【インタビュー】

映画2026年9月30日

 10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#受験競争だけではない韓国の教育問題、「鉄槌教師」が問う教師の役割

2026年9月29日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

鈴鹿央士「絶対に映画館で見て損はさせない映画になっています」『藁にもすがる獣たち』【インタビュー】

映画2026年9月29日

 出会うはずのなかった登場人物たちが、1億円をきっかけに複雑に絡み合いながら“金の獣”と化していく数奇な運命を描いた、曽根圭介の同名小説を城定秀夫監督が実写映画化した『藁にもすがる獣たち』が全国公開中。本作で、主人公のチャンネル登録者数“2 … 続きを読む

向井理、演出家・倉持裕と再びタッグ 6人で描き出す会話劇に「戻ってきたな。こういうことがやりたかった」 M&Oplaysプロデュース「ブランク」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月29日

 向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む

page top