吉沢亮「英語のせりふに苦戦中です(笑)」主人公夫婦と関係を深める英語教師・錦織友一役で出演 連続テレビ小説「ばけばけ」【インタビュー】

2025年10月31日 / 08:15

(C)NHK

-本作では主演の髙石さんの持ち味が存分に発揮されている印象ですが、共演の感想はいかがですか。

 高石さんは、せりふなのか、素で笑っているのか、最初の頃はわからなかったくらい、お芝居が自然でなじんでいる感じがあります。それくらい、ご本人が面白い方で。きっと、コメディーがお好きなんでしょうね。おかげで、僕もいい刺激を受けています。

-トミーさんの現場での印象はいかがですか。

 実はトミーさんは、ヘブン先生と違って日本語がものすごく達者で、日本語でアドリブを入れることもあるんです。それに反応して、僕が思わず笑ってしまうくらいで(笑)。つられて僕も、リハーサルで英語のアドリブに挑戦してみたのですが、なかなか難しく、本番で披露するまでには至りません。いずれは僕も、英語でアドリブを入れられるようになりたいです。

-現場のいい雰囲気が伝わってくるお話です。

 トミーさんも、現場でいつも楽しそうにしています。その上、日本語の学習意欲も旺盛で、吸収力が半端ではありません。先日も、早朝からロケのあった日に、何気なく「何時起き?」と聞いてみたら、すぐにその意味を尋ねてきて。「『何時に起きましたか?』の省略形だよ」と教えてあげたら以来、毎日のように僕に「何時起き?」と聞いてくるようになりました(笑)。

-第5週時点でトキとヘブンはまだ夫婦になっていませんが、錦織は2人とどのような形で関わっていくのでしょうか。

 トキとは第4週で出会い、1人で東京に来たことを知っているので、たくましい女性だと感じていますが、まだそれほど深い関わりはありません。これから、松江にやってきたヘブン先生をきっかけに少しずつ出会いを重ね、関係を築いていくことになります。それに対してヘブン先生は、江藤知事(佐野史郎)が「これからの時代を担う若者たちに英語の教育を」という意気込みで松江にお招きした方です。その通訳を務める錦織は、「ヘブン先生と一緒にいれば、自分の人生も変わるはず」という期待を持って接しています。

-今後の錦織とトキ、ヘブンの関係が気になるところです。

 錦織は出会ったときからヘブン先生に入れ込んでいますが、これからどんどん距離を縮め、お互いにかけがえのない存在となり、トキとも関係を深めていきます。ぜひ、これからの3人の関係に注目してください。

(C)NHK

(取材・文/井上健一)

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

片山友希、MEGUMI「間違えても失敗しても、とにかく前に進み続けるということはお伝えできたかなと思います」『FUJIKO』【インタビュー】

映画2026年6月15日

-MEGUMIさんから見た彼女の演技はいかがでしたか。 MEGUMI 素晴らしかったです。今いろいろな方にこの映画を見ていただいているんですけど、ヨーロッパの方からも日本の方からも、「主演の片山さんが本当にすごいね」という声をたくさんいただ … 続きを読む

舞台「キングダムII ―継承―」三浦宏規・高野洸・山本千尋・山口祐一郎、「死力を尽くさなければいけない」作品に再び挑む【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年6月12日

 累計発行部数1億2000万部を突破した、原泰久による大ヒット漫画を原作とした舞台の第2弾となる「キングダムII ―継承―」が、8月9日から上演される。本作は、苛烈な戦乱の中にある中国・春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信と、のちの始皇 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第22回「播磨大誤算」戦国の世の難しさを印象付けた播磨攻略戦【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年6月11日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。小一郎と秀吉が播磨攻略に難渋する様子を描いた6月7 … 続きを読む

山本耕史、「RENT」に続き全編英語上演に挑む「ゼロからのスタートだけどやるしかない」 日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年6月11日

 山本耕史が、ゆりやんレトリィバァとブロードウェイで活躍するキャストとともに挑む、日米合作ブロードウェイミュージカル「フル・モンティ」が、8月19日から上演される。本作は、1997年に映画をもとに誕生し、トニー賞作品賞を含む9部門にノミネー … 続きを読む

吹越満 俳優になった理由は「映画に出たかったから」昭和の文豪・谷崎潤一郎原作の『鍵』で主演【インタビュー】

映画2026年6月10日

-久しぶりの主演作を経験し、お芝居について改めて気づいたことはありますか。  今後は、今までとは違うお芝居のアプローチに挑戦していってもいいのかな、と考えるきっかけになった気がします。現場で「ああすればよかった」、「こうすればよかった」とい … 続きを読む

page top