エンターテインメント・ウェブマガジン
ラミ 『ナイト ミュージアム』はロビン・ウィリアムズと一緒に仕事ができたし、キャストも素晴らしかった最高のデビュー作です。ロビン・ウィリアムズからは生涯大事にするようなものをたくさんもらいました。セットでは限られた時間しか一緒に過ごせないけれど、その中で本当にたくさんのアドバイスや学びを与えてくれるメンター(指導者)のような存在と出会うことがあります。フレディ・マーキュリーを演じた時は、自分にとってはフレディ自身がメンターになりました。今回はローレンス・フィッシュバーンのキャラクターがある種メンター的なところがあると思います。そういう人たちに助けられながら演じているところがあります。
そしてレイチェルもそうです。本当に彼女からは毎日毎日学ぶべきところがたくさんあっていつも話をしていました。勉強すること、プロデュースをすることだけではなくて、演出や監督についても話をしました。出演者である彼女が、カメラの裏側で起きているたくさんのことに目を配りながらも落ち着いていて、優美さを保っている。僕もそういうものを身につけたいと思いました。この業界では、本当はもっといろんな役ができるのに、こういう役しかできないという一つの型にはめられてしまうことが多いのですが、レイチェルはこの映画でカリスマ性やチャーミングさに加えて、コメディエンヌとしての才能も発揮しています。この映画で彼女がコメディーもできることを示したことで、何かが見えてくる気がします。それがこの映画のテーマの一つかもしれません。
レイチェル 私も、何かをやるときには、同じことは繰り返さない、同じアプローチをしないようにと思ってやっていますが、ラミがまさにそうで、それを勇敢に情熱的にやっているところが本当にすごいと思います。彼は、本当にいろいろな役をやっていますが、それぞれを100パーセント違うものとして体現しているところが素晴らしいです。役者としては、本来はそれがベースラインになければならないのですが、それができない人がほとんどの中で、そういうことをしっかりやっていることにものすごくインスピレーションを受けます。今回は、さらにプロデュースもやっているわけですから驚きです。
(取材・文・写真/田中雄二)

(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む
ドラマ2026年9月13日
-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。 その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月9日
1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む
映画2026年9月4日
「ミニオンズ&モンスターズ」(8月7日公開)★★★ 映画のパロディーが満載 最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは、1920年代のハリウッド。西部劇の撮影に乱入したことから映画スタジオに入り込み、人気スターと … 続きを読む
ドラマ2026年8月30日
-劇中では、秀長と秀吉に対する「認めたくないが、認めざるを得ない」という勝家の複雑な心情が見事に表現されていました。秀吉役の池松壮亮さんとのお芝居はいかがでしたか。 仲野太賀さんと池松壮亮さんは、周囲に対する気配りを欠かさない素晴らしい俳 … 続きを読む