本田望結、20歳は「1日を悔いなく、今日も最高だったと思えるように過ごしたい」【インタビュー】

2025年1月9日 / 10:00

-もし本田家の三姉妹でキャンプをするとしたら、どんなキャンプをしたいですか。

 担当を分けるなら、姉(真凜)は料理を本当においしそうに食べるので、食べる担当ですね(笑)。妹(紗来)は料理を作ることが好きで、私よりもキャンプ飯の技術がはるかに上手だと思うので、料理を作る担当は妹に決定したいと思います。私は力持ちで父よりも重い荷物を持てるので、キャンプ用品を運んだりテントを張ったり力仕事を担当します(笑)。そして、先ほどの生ピーマンの料理を皆で食べたいです。

-本田さんは現在1人暮らしをされていますが“おひとりさま”は得意な方ですか?

 基本的に1人でご飯を食べに行ったり、映画館に行ったりしますし、得意な方なのですが、もともと家族が多い家で育ったので、家に1人でいるのがとにかく寂しくて今でも慣れないです。でも、あまり言い過ぎると家族が心配してしまうので、そろそろ「余裕です。1人暮らしを満喫しています」と言いたいのですが、本音ではまだ“おひとりさま最高”“1人暮らし最高”とはなっていないです(笑)。

-劇中で雫は厳に弟子入りを志願しますが、本田さんにとって師匠のような存在の人はいますか。

  中学生の頃に共演させていただいて以来、長年お世話になっている芸人の小藪千豊さんです。プライベートで師匠と呼ばせていただいていて、芸能のことやプライベートのことも全ての悩み事を小藪さんに相談しています。小藪さんは私の1、2行の悩みに対して返信を何十行も書いて送ってくださいます。熱いアドバイスをくださるので、小藪さんから掛けていただいた言葉全てを大事にしています。

-2024年を振り返ってどんな年でしたか。今年の抱負も教えてください。

 2024年は20歳になったことが大きい出来事でした。何をするときも10代最後だとか、20歳になるんだという気持ちを意識して過ごすことが多かったです。今年は6月の誕生日で21歳になるので、もう折り返しの時期なのですが、20歳でやりたいことは結構かなえられたなと思います。会いたい人に会ったり、乾杯したい人と乾杯したり、悔いのない20歳を過ごせてるので、今年も一日一日を悔いなく、今日は完璧、今日も最高の1日だったと思えるように過ごしていきたいです。

1月9日スタート 毎週木曜よる9時25分~TOKYO MXで放送。(テレビ北海道では、1月22日スタート 毎週水曜深夜1時)。TVerにて最新話無料配信、Netflixにて全話配信

(取材・文/小宮山あきの)

(C)出端祐大/講談社(C)TOKYO MX

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

グイ・ルンメイ、真利子哲也監督「お互いが思い合うからこそすれ違う。でもそこには愛があるという家族の形を描きたかった」『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』【インタビュー】

映画2025年9月12日

-ルンメイさん、夫・賢治役の西島秀俊さんの印象はいかがでしたか。 ルンメイ 今回西島さんと一緒にお仕事ができたことはとても光栄でした。西島さんは経験豊かな方なので、私は現場でとても安心して演技をすることができました。西島さんがいろんなエネル … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(3)無鉄砲小僧、恐れを知らぬ行動力

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼無鉄砲小僧、恐れを知らぬ行動力 … 続きを読む

北村匠海 連続テレビ小説「あんぱん」は「とても大きな財産になりました」【インタビュー】

ドラマ2025年9月12日

-小学生の頃、絵画教室に通われていたそうですが、演じる上で役立った部分はありますか。  僕は子どもの頃から、絵画教室に通ったり、自宅では粘土で架空のモンスターを作ったりしていました。そういう創作を楽しむ部分は、嵩に通じるものがありました。前 … 続きを読む

中山優馬「僕にとっての“希望”」 舞台「大誘拐」~四人で大スペクタクル~の再始動で見せるきらめき【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年9月11日

-なるほど。そうして前に進んだ先に、どんな未来をイメージしていますか。  先のことはあまり考えていないです。友達たちが家を建てたり、子どもが生まれたりしているのを見ると、そうした未来を自分が持ったらどうなるんだろうなと考えることはありますが … 続きを読む

広瀬すず「この女性たちの化学反応は一体何なんだという、すごく不思議な感覚になります」『遠い山なみの光』【インタビュー】

映画2025年9月9日

-年を取ってからの悦子を見て、いろいろとふに落ちたところがあったと聞きましたが。  そうですね。羊さんの悦子さんを通して見ると、被爆体験にはこういう形もあるのかという痛みを突きつけられるような感じがしました。多分、人それぞれに見え方や感じ方 … 続きを読む

Willfriends

page top