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今だから言うわけではありませんが、間違いなくブレイクすると思っていました。河合さんとは今回、初めてご一緒しましたが、存在感が本当に素晴らしい。落ち着いているし、自分なりの表現方法を持っていて。年は僕の一回りくらい下なんですけど、幼なじみ役を演じても、まったく物おじする様子がないんです。内心、不安もあったと思いますが、覚悟を決め、きちんとプロとして仕事している印象を受けました。それでも、ときどきすごく子どもっぽいところもあり、年相応なんだな…と思えば、急にガラッと表情が変わる。天性のものを持っているんでしょうね。竹内くんとも「すごい」と話していました。いずれは日本を代表する俳優になる予感がします。
コロナ禍の最中、「このままだと仕事がなくなる」と思って企画を考え始め、1年くらい経った頃、「なぜ安定して仕事があると思っていたんだろう?」と疑問が湧いてきたんです。元々、親の猛反対を押し切り、俳優という特殊な仕事を選んだはずなのに、長年続けていると、人間は安定を求めるようになるんですよね。「このまま今の暮らしができればいい」と。でも、そんなわけないと気付いて。だったら、好きなことをやろうと、コロナ禍が明けてから「忍びの家」を作ったり、独立して制作会社を立ち上げたりしました。でもそうしたら、逆に今では歯止めが利かなくなってきました(笑)。

賀来賢人(C)エンタメOVO
考えていませんでした。きっかけになったのは、配信というメディアが登場したことです。それによって、どこにでもチャンスがあると気付き、実際に配信作品に出演してみたら、海外でも面白いくらい、僕だと気付かれるようになって。そういう経験をして、日本で制作した作品を、世界同時にご覧いただける世界配信のすごさを改めて実感しました。なんて画期的なシステムなのかと。
同時に、真田(広之)さんが、主演と製作を務めた「SHOGUN 将軍」(24)で、米国のエミー賞18部門受賞というとてつもない偉業を成し遂げた様子を見ると「まだまだ、もっとやれる」とも思いますし。大先輩が体を張って、レールを敷いてくれたからには、自分たちも挑戦しなければと。だから今は、僕も意識がどんどん海外に向かっています。
英語は共同で会社を設立したデイヴとコミュニケーションを取るために勉強を始めました。10年続ければものになるだろう、というくらいで考えています。
実は、僕が独立して最初に決まった仕事が、この作品なんです。日米クリエーターが集結し、「龍が如く」から新しいオリジナルドラマを作るという話にワクワクし、「絶対やる!」と。そういう意味では、これは、僕が海外に向けてアクセルを踏み込むきっかけになった作品でもあります。いいタイミングで出合うことができました。
(取材・文・写真/井上健一)

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Amazon Original ドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」(全6話)、240以上の国や地域で10月 25日(金)より世界独占配信
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-本作は長崎地方が舞台でしたが、最近、地方色が強い映画が多いと思います。その辺りはどう感じますか。 川島 もし自分が旅行で行くとしても、ここは見つけられないかもって思うような場所でも撮影したので、普段見られない景色や美しい景色を見られたこと … 続きを読む
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光GENJIのメンバーとしてデビューし、グループ解散後は俳優として活動。近年では舞台作品の演出も手掛けるなど、幅広い活躍を見せる佐藤アツヒロ。5月27日から開幕する舞台「紅哭‐KURENAI‐」では、主人公・霧音の剣技の師である紫炎を演じ … 続きを読む
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映画2026年5月15日
-いつも通りというのは? 彼は普段、ひょうひょうとして冗談もよく言いますが、仕事に関してはすごくまじめな人で、普通の人なら見過ごしそうなところまで気を遣いますし、芝居は常に全力でやる。僕は舞台でも彼と共演したことがありますが、常に全力なん … 続きを読む