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『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』(C)STPR Inc./劇場版すとぷり製作委員会
ななもり。 リスナーさんに喜んでもらえるなら全部やろうというのがコンセプトです。(結成した)当時もYouTuberさんのグループやニコニコ動画出身のグループ、ゲーム実況者グループなどもあったのですが、「この領域をやる」というのが皆さん、決まっていたんですよね。「楽しいことは全部やろう」というグループは当時ほかになかったので、結果僕たちが最先端だったのかなとも思いますし、だからこそ喜んでいただけたのかなと思います。
ななもり。 楽しいものがある分、もちろん大変なこともたくさんあります。僕たちはダンスをやったこともなかったですし、今回もほとんどのメンバーは声優の経験もないです。ただ、苦手なことでも喜んでいただけるなら挑戦しようという思いが根本にあります。
るぅと 僕は初めてのライブです。もともとすとぷりは、ライブ活動をする予定はなかったんです。すとぷりとして歌を歌い始めて、歌えるならライブをしてみようと。実際に、SNS上のコメントでしか見たことがなかったリスナーさんが実在してるのかどうかという不安やワクワクがありながら、人生初めてのライブを行ったら、そこには応援してくれているリスナーさんがたくさんいて。マイクを通してリアルに自分の声を届けることができて、喜んでもらえて。すごく緊張したけど、感動して楽しかったことを覚えてます。
莉犬 思い出深いことはたくさんありますが、今、こんなにもすてきな映画に出ることができたので、それがやっぱり1番の思い出です。僕は、元々声優になりたくて活動を始めたのですが、結果、諦めてしまったという過去がありましたし、この活動の中でまさか自分たちの映画ができると思ってなかったので、今回の映画はすごくうれしかったです。
ころん 全てが思い出深いものなので、何か一つこれというのは難しいです。ただいつも、初めて挑戦することは、リスナーさんがどんな感想をくれるのかも気になりますし、それぞれの活動の良さや楽しさも感じられて印象に残っています。
さとみ 今、思い浮かぶのは最初にドームに立ったときです。普段、リスナーさんとはインターネットを通してリアルタイムで会話していますが、リスナーさんの顔を見て、自分たちの思いをマイクを通して伝えることができるライブは特別です。そんな中ドームでのライブは、見渡す限りたくさんの人たちが入ってくださっていて。普通に生きていたら絶対に見られない光景だと思うので、こうして会いに来てくれる人たちを大事にしようと強く思った瞬間でした。ここまで連れてきてくれてありがとうという感謝が溢れた瞬間でした。
ジェル 僕も莉犬と同じで、今です。こんなにも大きい挑戦をさせていただけることに感謝していますし、現在進行形で続いているので思い入れも強いです。こうした挑戦も、リスナーさんの応援や声があるからこそできることなので、そうした思いをかみ締めながら、ずっと挑戦して最高を更新し続けていきたいと思っています。
ななもり。 いろいろな活動を続けてきましたが、やっぱり1番、時間がかかったのが今回の映画なので、思い出にも残っていますし、やり遂げられたといううれしさとこれを届けたいという思いで今、溢れています。
ななもり。 これからも初めてのことに挑戦し続けていきたいと思っています。リスナーさんがリクエストしてくれる限り、全てやり続けたいです。とはいえ、僕たちはネット出身で動画配信を軸に活動しているので、動画配信の活動をもっともっと盛り上げたい気持ちが今は強いです。
(取材・文/嶋田真己)

すとぷりメンバー(C)STPR Inc./劇場版すとぷり製作委員会
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