「明日香と遥斗の恋が二転三転するのが面白いところです」 ドラマ「366日」狩野雄太プロデューサーが語る“今後の見どころ”【インタビュー】

2024年5月14日 / 12:00

 広瀬アリスが主演する月9ドラマ「366日」(フジテレビ系)が現在放送中だ。本作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした雪平明日香(広瀬)と水野遥斗(眞栄田郷敦)が予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。

 6日放送の第5話では、事故に遭った遥斗が意識を取り戻したものの、高次脳機能障害による記憶障害が出ていることが判明。明日香は、そんな遥斗を支え、これからも寄り添っていくことを決意する展開となった。本作のプロデューサー・狩野雄太氏に、広瀬や眞栄田の撮影現場での様子や、後半戦の見どころなどを聞いた。

(C)フジテレビ

-放送がスタートしてから、反響は届いていますか。

 反響を結構いただいているので、ありがたいなと思っています。業界の関係者の方から連絡をいただくことも、これまでやってきた中で1番多かったですし、プライベートでお店で並んでいるときに、「366日」について話している人の声が聞こえてきたりして、見てくださっているんだなという、うれしい驚きがあります。

-本作はHYの楽曲『366日』をモチーフにしていますが、恋の歌が数多くある中で、なぜ今この曲だったのでしょうか。

 連ドラの企画を考えている中で、フジテレビは昔、楽曲がタイトルになっているドラマがあったのですが、最近はそういうのをやっていないなと考え始めたところが1番大きなきっかけです。僕は今年40歳ですが、『366日』は自分がフジテレビに入社した当時に大ヒットしていた曲だったので、個人的にも思い出に残っている楽曲ですし、その後、いろんな人がカバーしている名曲なので、多くの世代の方に響くのではと思いました。

-広瀬アリスさんと眞栄田郷敦さんの撮影現場での印象を教えてください。

 お2人共、すごく真剣に考えて、お芝居していただいて、ト書きの1個も漏らさずにやるような迫力があります。広瀬さんは現場でよく『366日』を聞いていますし、明日香の笑顔が素晴らしいのはもちろん、彼女の人間としての芯の強さみたいものも表現してくれていると思います。眞栄田郷敦さんもすごく本を読み込んでいて、目線一つにしても、こういう理解でお芝居してくれたんだと感じることが多くあります。遥斗というキャラクターを、いわゆるイケメン芝居とは違って、本当にいい男だと自然と思わせるお芝居をしているのがすごいなと思います。

そのほかのキャストの皆さんの現場での様子はいかがですか。

 坂東龍汰さんは明るいキャラクターなので地に近いのかなと思いながら、締めるところは締めるお芝居をしてくださります。長濱さんは真面目で、いつも「これで大丈夫ですか」と自分の演技について聞きながら、どんどんお芝居がうまくなっていて、最初に会った頃と顔が違うなと思いますし、綱啓永さんは第3話の泣き芝居がすご過ぎて、こんな芝居ができる方なんだという驚きがありました。皆さん、早々に仲良くなっていて、現場ではキャッキャッと楽しそうにお話していますし、皆さんが座長の広瀬さんを支えたいという思いが強いので、なんていい人たちなんだろうと感じています。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

千葉雄大、「映像の人」「舞台の人」という「垣根をなくしたい」 友近と挑む二人芝居・リーディングドラマ「老害の人」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。  物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む

小手伸也、「映像ではテンションの7割しか出していない」 リミッターを解除して臨む舞台初主演作「コテンペスト」

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。  本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む

【映画コラム】4月後半公開の映画から『人はなぜラブレターを書くのか』『今日からぼくが村の映画館』『ソング・サング・ブルー』

映画2026年4月24日

『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)  2024年、千葉県香取市で定食屋を営む寺田ナズナ(綾瀬はるか)は、ある青年に宛てて手紙を書く。  24年前、当時17歳だったナズナ(當真あみ)は、いつも同じ電車で見かける高校生の富久信介 … 続きを読む

小林虎之介「名前と同じ『虎』の字が入った役名に、ご縁を感じています」連続テレビ小説初出演で、主人公の幼なじみを好演中【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年4月23日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「風、薫る」。田中ひかるの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、明治時代、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)という2人のナースの冒険物語 … 続きを読む

浦井健治が演じる童磨がついに本格参戦!「童磨を本当に愛し抜いて演じられたら」舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月23日

 舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む

page top