岡本玲「自分の素の部分も出し惜しみせずに」長妻怜央「社長らしいしぐさに苦戦」 TOKYO MX新月曜ドラマ「その結婚、正気ですか?」【インタビュー】

2023年7月31日 / 13:20

―ラブコメディーならではの“キュン”シーンも盛りだくさん。お2人が特にオススメのキュンポイントは?

岡本 たくさんあり過ぎるんですよ。

長妻 1つは酔っ払っているシーンじゃないですか? 酔っ払ってソファでイチャコラするシーンがあるんです。

岡本 社長の酔っ払ったお芝居がめちゃめちゃ良くて! 世の女性は、全員“キュン死に”するんじゃないかっていうレベルで、かわいい城咲を長妻さんが全力で演じられています。

長妻 いやいや!

岡本 男性のカメラマンさんも思わずずっとニヤニヤしていたくらい(笑)。あれは、いいモノを見せていただきました。

長妻 僕が持っているキュンは全部詰め込みました。チューするのかしないのか、その前に“服着てるの?”みたいなシーンなんですけど、あのシーンはアブないですね。皆さん、お酒には気を付けたほうがいいですよ!

―タイトルにちなんで、撮影中に「正気ですか?」と思った出来事は?

長妻 それはいっぱいありますよ。

岡本 いっぱいあるよね!

長妻 お風呂のシーンがあったんですけど、お湯が熱い上に撮影も結構長かったんですよ。

岡本 撮影用ではない、リアルなお風呂の温度だったんです(笑)。

長妻 それで、奏音さんを見たら顔が完全にのぼせちゃっていて、「おい! 正気か?」って。

岡本 アハハ!

長妻 心配になりました(笑)。

岡本 私もそのシーンですね。私はのぼせないようにしながら撮影に集中するのに精いっぱいだったので、社長が気を使ってくれたのか、現場を盛り上げようとふざけ倒していて。

長妻 ホントにふざけてたなぁ~。

岡本 小学生の水遊びのようにふざけていたんですけど、そこは結構大事なシーンだったので、「正気か?」とは思っていました(笑)。「ケガするなよ?」って言いたくなるくらいだったので。

長妻 衣装部屋からパンツ一丁でポーンと出てきてピヨピヨ歩き回って、「戻ってきなさい!」って怒られて戻る、みたいな(笑)。

岡本 小学生みたいですよね? そういうときは、社長感は0ですね。

長妻 僕はカメラが回っているときだけしか社長にはなれないので。普段は絶対に、あんな風にカッコ付けられないですもん!

© アキラ/ソルマーレ編集部 © TOKYO MX


関連ニュースRELATED NEWS

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

ハリウッド・リメイク決定!インド発ノンストップ・アクション!「日本の皆さんにも楽しんでいただけるはず」ニキル・ナゲシュ・バート監督『KILL 超覚醒』【インタビュー】

映画2025年11月13日

-その結果、完成したこの映画では、強盗団が使う刀やナイフのほか、列車備え付けのシャッターや消火器、乗客の荷物など、一見武器になりそうにない身近なものを使った多彩なアクションが見所です。そういうアイデアはどこから生まれたのでしょうか。  私は … 続きを読む

上白石萌歌「小さなお子さまから大人の方まで幅広く届いてほしいと思います」『トリツカレ男』【インタビュー】

映画2025年11月11日

-ジュゼッペ役の佐野晶哉さんの印象はいかがでしたか。  ご一緒するのは今回が初めてでした。先に佐野さんの声が吹き込まれている状態でアフレコをさせていただきましたが、1日だけ一緒にお芝居ができた日がありました。その時に、第一声から本当に迷いな … 続きを読む

八木莉可子「相反する二面性をどちらも大切にしたい」「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」【インタビュー】

ドラマ2025年11月10日

 草なぎ剛主演の月10ドラマ「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜午後10時)。第3話で強烈なインパクトを残したゆずは(八木莉可子)の母(雛形あきこ)が、再びHeaven’s messenger … 続きを読む

目黒蓮が抱いた“継承への思い” 妻夫木聡、佐藤浩市から受け取った“優しさ”と俳優としての“居住い” 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」【インタビュー】

ドラマ2025年11月9日

-目黒さんらしさを出しつつ、ドラマを見ている皆さんにも分かりやすいナレーション的なニュアンスでしょうか。  それもありますが、そこにただ声を当てているだけではなくて、後々に明かされてくる別の意味もある、といったようなストーリーを自分の中で組 … 続きを読む

堤真一、三宅唱監督「実はこういうことも奇跡なんじゃないのということを感じさせてくれる映画だと思います」『旅と日々』【インタビュー】

映画2025年11月6日

-シム・ウンギョンさんを演出してみていかがでしたか。 三宅 よくバスター・キートンの映画の話をしていたので、ある種の軽やかさをお持ちなんだなと思いました。それはウケを狙うということではなくて、徹底的に真剣なんですけど、それが重くなるのではな … 続きを読む

Willfriends

page top