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長妻 岡本さんはもう、奏音さんなんじゃないかなと思いました。職場での奏音さんと家での奏音さんは違うと思うんですけど、職場での奏音さんが岡本さんの素なんじゃないかなって。真っすぐで、すごくやりやすかったです。
岡本 今回はあまり、役柄に“なる”とか“別人をまとう”とは考えず、自分に近い部分を出し惜しみせずに出したほうがいい作品になるのかなと思ったので、結構、素でやっていましたね。家にいるときのシーンでは、自分の中のオジサンっぽい部分も全面に出していました(笑)。社長は…長妻さんのことは撮影中、「社長」って呼んでいたんですよ。
長妻 みんなが僕のことを、「社長」って呼ぶんですよ! 僕も成長して、とうとう社長になりました! でも僕と城咲の似ているところなんてないですよね?
岡本 でも、究極に優しいじゃないですか。きっと、誰に対しても。そういう部分は、城咲が身内に対して見せるピュアな部分と重なるなと思いました。あとはビジュアルも。ピュアでイケメンな城咲を演じられる人は、なかなかいないと思いますよ。
長妻 (小声で)本当ですか…うれしいです。褒められると恥ずかしい(照)。
岡本 コメディーをやってみたいなという思いはずっと昔からあったのですが、まさか30歳を過ぎてラブコメのヒロインができるとは、奏音と同じように“夢のような話”だなと思いました。なので、あまり作りすぎず、等身大のズボラな部分も見せながら、でもちゃんとキュンとするところはラブコメのヒロインらしく演じられたらいいなと思って挑みました。
長妻 僕はドラマ自体も人生で3回目。経験が少ない中で主演というのはビックリしましたけど、そこは岡本さんがいらっしゃるので、安心して任せました! だから僕は主演という感じではなく、“困らせる弟”みたいな感じでやらせていただきました。最初は不安もありましたけど、撮影に入ったら岡本さん演じる奏音さんが引っ張ってくださったので。ありがとうございました!
岡本 こちらこそ(笑)。長妻さんは初対面のときからこの感じで、本当に現場を常に明るくしてくれて。ちょっと照れてしまう胸キュンシーンでも思う存分ふざけてくださるんですけど、やることはきちんとやるというメリハリの利いた方なので頼もしかったですし、スタッフの皆さんも含めて楽しい作品を作れたのではないかなと思います。
長妻 岡本さんも、ずっと明るく天真らんまんで、笑顔が太陽のような方だなって。最初から楽しい現場になるだろうなという印象でしたけど、実際に楽しく撮影を終えることができました。セリフの言い回しだけでなく状況や作品に何が合うのかをすごく考えていらっしゃるんだなというところは、一緒にお芝居をしていてプラスアルファで感じた部分ですね。

© アキラ/ソルマーレ編集部 © TOKYO MX
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