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松本くんは、相撲のシーンを練習したいということで、うちまで来て練習したことがありました。 僕が振りを付けるからこそ、『より完璧にやりたい』とも言ってくれていました。このシーンや、僕に限らずですが、「やりにくい部分はないか」なども含めて、松本くんは役者の皆さんともよくお話をされているんですよね。主演として申し分ない気遣い、細やかさ、丁寧さがあって頼りになりますし、僕自身も芝居においてぶつかりやすいです。
僕が主演を経験させていただいた「軍師官兵衛」では、大河ドラマ経験者の先輩として、竹中直人さんが近くで支えてくださいました。竹中さんには本当に感謝しかないんです。なので今回は、大河の先輩として、微力ながら松本くんを支えられたらということは思っています。大河だから、時代劇だから、と小さく収めようとせず、自由にやることの大切さも、竹中さんから教えていただけたことです。収録が始まってしばらくは、大河ドラマ出演自体が初めてという松本くんに対して、自由に芝居する部分を見せようというのも意識しています。
(構成/井上健一)
ドラマ2025年7月5日
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ドラマ2025年7月5日
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舞台・ミュージカル2025年7月4日
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舞台・ミュージカル2025年7月3日
▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか? K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む