「どうする家康」大森南朋、酒井忠次は「人間っぽくていい」 “えびすくい”は「来年の今頃には上手に踊れるかな」

2023年1月23日 / 08:23

酒井忠次役の大森南朋 (C)NHK

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第3話が22日、放送された。オンエア後、家臣団のリーダー・酒井忠次を演じている大森南朋の動画インタビューがドラマ公式サイトで公開された。

 第62作目の大河ドラマとなる本作は、徳川家康(松本)の生涯を新たな視点で描く。脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』などで知られる古沢良太氏が担当する。

 大森は「古沢さんの脚本はテンポもいいですし、僕も非常に面白く読ませていただきました。それに遜色のないお芝居ができるよう、日々頑張っています」と撮影の様子を語った。

 さらに、「酒井忠次を演じるに当たっては、『兄貴分っぽくやるぞ』と自分の偏った考えで構築して演じると、群像劇でのバランスが崩れると思いますので。“劇団家臣団”みたいなものですから。バランスを取って、出るところは出る、引くところは引く。(家臣団は)全員これに尽きると思います」と心掛けていることを明かした。

 忠次の印象については、「人間っぽくていいなと思います。家臣団や殿とどういう距離感でいたのかという中で、忠次の人柄がにじみ出せたらいいですね。戦国時代も、笑いあり、泣きもあり、踊りもありで、みんな生きていたはずなので。そこを素直に演じていこうと思います」と語った。

 忠次といえば、宴会芸“えびすくい”が得意だ。大森は「えびすくいは難しかったです。今でも難しいですし、今やってみろと言われて急にフルでできるかというのも不安になるぐらい。でも1年間あるので、来年の今頃には上手に踊れるかな」と笑い、「伝統芸能ではなく、あくまで“宴会芸”なので、そこを加味していただいて、視聴者の皆さんには優しい目でご覧いただきたいですね」と語った。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top