黒木華「本質を突いた言葉に私自身も励まされてる」 杉野遥亮「仕事では、その瞬間、瞬間を楽しむことがポリシー」 ドラマ「僕の姉ちゃん」【インタビュー】

2022年8月3日 / 08:00

-ちはると順平、それぞれの魅力は?

黒木 ちはるは人間味があるところと、ちょっと毒があるところのユーモアのバランスがいいなと思います。生活をする上で自分の中に核となるものがあり、話す内容も押しつけがましくなくて、本質を突いているので、見ている方は救われたり、ハッとするものがあるのかなと思います。

杉野 順平は優しさと素直さがあって、等身大の人なので、共感してくれる男の人が結構いるのではないかなと思います。素直さがあると吸収できますし、人として成長するために必要な要素を持っている人だなと思います。

-劇中には、ちはるの仕事論や恋愛論、人生論が出てきますが、人生の中で、ご自身が大切にしているポリシーや軸にしているものはありますか。

黒木 私の人生の軸は、お仕事です。お芝居がもともと好きで、役者のお仕事を始めているので、恋愛やプライベートなことも大事ですが、私にとっては全てが役につながると思っています。仕事が人生の軸になっているので、楽しいと思うことが大切です。

杉野 僕も今、演じることが楽しいなと思っている時期ですし、これからやっていきたいことがたくさんある中で、今は仕事のことを多く考えています。仕事では、その瞬間、瞬間を楽しむことがポリシーです。

-6話では、恋がうまくいかずモヤモヤしている順平がチャーシューを作るシーンがありますが、自分の気持ちの落としどころが見つからない日に、落ち着くためについやってしまう行動はありますか。

黒木 私は、時間と手間が掛かる料理を作ります。ハンバーガーをバンズから作ったり、肉まんを皮から作ったりしていると、その時間は何も考えずにいられます。

杉野 僕は、たまっている感情を全部ルーズリーフに書き出します。ガーッと感情を書いて、ビビーッと破いて捨てると、気持ちがすっきりします。

(取材・文/小宮山あきの)

ドラマ「僕の姉ちゃん」場面カット (C)テレビ東京

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