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そういう声が多いことは認識しています。ただ、間違ってはいないと思うんです。比嘉家の長男坊である賢秀は「自分が妹たちを守らなければ」という責任感から、みんなを幸せにする方法を模索し続け、長い旅をしている途中なんです。その根本には、家族のために苦労してきた母のために、という思いもありますし。優子はそれをよく分かっているので、頑張っていろんなことに挑戦する賢秀を一生懸命応援してあげたい。そういうことなんです。
でも、大丈夫じゃないでしょうか(笑)。賢秀はあんな調子で、苦労する道を自分で選んでいますけど、根本は「みんなが幸せになるにはどうしたらいいか?」を常に考えている子なので。きっと大丈夫だと私は信じています。
「みんなで沖縄をもっとよくしていきたい」という思いがより強くなってきました。視聴者の皆さんにも、このドラマを通じて沖縄に興味を持ち、好きになっていただけたらいいですね。戦争の話についても「こういう歴史があったことを忘れちゃいけない」という認識を持っていただき、みんなの力でよりよい沖縄になっていくといいなと。個人的には、そんなふうに願っています。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2025年12月8日
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映画2025年12月5日
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舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む