「みんなで沖縄をもっとよくしていってほしい」故郷が舞台の作品で湧き上がった思い 仲間由紀恵(比嘉優子)【「ちむどんどん」インタビュー】

2022年7月22日 / 08:20

-そういえば、優子は兄妹の中でも特にニーニーに甘いですよね。なぜでしょうか。

 そういう声が多いことは認識しています。ただ、間違ってはいないと思うんです。比嘉家の長男坊である賢秀は「自分が妹たちを守らなければ」という責任感から、みんなを幸せにする方法を模索し続け、長い旅をしている途中なんです。その根本には、家族のために苦労してきた母のために、という思いもありますし。優子はそれをよく分かっているので、頑張っていろんなことに挑戦する賢秀を一生懸命応援してあげたい。そういうことなんです。

-いろいろと心配なニーニーですが、仲間さんご自身として何かアドバイスするとしたら?

 でも、大丈夫じゃないでしょうか(笑)。賢秀はあんな調子で、苦労する道を自分で選んでいますけど、根本は「みんなが幸せになるにはどうしたらいいか?」を常に考えている子なので。きっと大丈夫だと私は信じています。

-これからの物語も楽しみですが、仲間さんご自身が「ちむどんどん」に出演して、沖縄に対する思いが変わった部分はありますか。

 「みんなで沖縄をもっとよくしていきたい」という思いがより強くなってきました。視聴者の皆さんにも、このドラマを通じて沖縄に興味を持ち、好きになっていただけたらいいですね。戦争の話についても「こういう歴史があったことを忘れちゃいけない」という認識を持っていただき、みんなの力でよりよい沖縄になっていくといいなと。個人的には、そんなふうに願っています。

(取材・文/井上健一)

 

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