【インタビュー】ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」鈴木康介 後輩インストラクター・青山健心役で登場「両親のような夫婦に憧れます」

2022年4月20日 / 12:15

 上野樹里が主演するドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜日午後10時からTBS系で放送中)。本作は、ヨガインストラクターの沢田杏花(上野)と辞書編纂者の父・林太郎(松重豊)が、父娘でダブル婚活をスタートさせ、人生の再チャレンジに挑む姿を通して、現代の結婚観を描くラブストーリー。杏花が働くヨガスタジオの後輩で、ヨガインストラクターの青山健心役を演じる鈴木康介に、本作の魅力や撮影時の思い出、さらには、自身の結婚観について聞いた。

ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)で青山健心役を演じる鈴木康介(C)エンタメOVO

-ご自身の役柄について教えてください。

 主人公の沢田杏花が働くヨガスタジオの後輩インストラクター役で、杏花には基本的には敬語で話しますが、時に友達口調で話すなど、キャラクターとしては、人の懐に入るのがうまい、かわいい後輩です。

-出演が決まったときの気持ちは?

  TBSのドラマに出演することが目標の一つでしたので、マネジャーさんから「決まったよ!」と連絡が来たときは、とてもうれしかったです。同時にクランクインまで時間がなかったので、短時間で役作りができるのかと焦りも感じました。また、両親へ報告したときはとても喜んでくれて、母が「うれしい、楽しみが増えたよ」と言ってくれました。

-今回、演じる上で心掛けたことはありますか。

  僕は健心ほどテンションは高くないので、自分の3倍ぐらいはある健心のテンションや、表情の明るさを特に意識しました。杏花をいじったり、突っ込まれたりすると、健心はどう感じてどう表現すればいいのかをよく考えました。難しいなと感じることもありましたが、芝居は楽しいと感じました。

-脚本を読んで感じた本作の見どころは?

 本作は結婚観や婚活がテーマになっています。現在のコロナ禍では男女の出会いが難しいわけですが、母・妻を亡くした親子がダブル婚活する様子が面白く描かれています。僕が面白いと思うのは、杏花と林太郎の親子が2人で婚活パーティーに参加するシーンで、これは必見です。

-撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。共演者とのエピソードがあれば教えてください。

 撮影は、同じインストラクター役のMIKAKOを演じるゆりやんレトリィバァさんと上野さんの3人ですることが多かったです。現場でゆりやんレトリィバァさんが盛り上げてくれたので、とても明るい雰囲気の中で撮影させていただいています。

 -これまでを振り返って転機になった作品や役どころは?

  やはり、初めてのドラマ出演で田山真一郎役を演じた「赤ひげ2」(09・NHK)が、自分の中の軸になっています。芝居に関して右も左も分からない中、主演の船越英一郎さんをはじめ、中村蒼さんや前田公輝さんから芝居というものを一から学ばせていただきました。特に船越さんからは、芝居から、カメラの画角や立ち位置までを教えていただき、中村さん、前田さんからは、撮影現場での在り方などについて教えていただきました。しかし、それからいろいろな現場を踏むと、「教えてくれる人なんていないんだな」と気付き、「赤ひげ」の撮影での学びはとても貴重だったと思いますし、これから先も一生忘れてはいけないのだと、自分の中の教科書のように思っています。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

川口春奈、高杉真宙「自分や家族、周りの人たちを大事にしようと思うきっかけになったらうれしいです」『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』【インタビュー】

映画2026年10月1日

 大腸がんによって24歳で他界した遠藤和(のどか)さんが亡くなる10日前までつづり続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』が、10月2日から全国公開される。本作で、主人公の和と夫の将一を演じた、川口春奈と高杉真 … 続きを読む

木戸大聖「悲しいと思っていてもそれを表情に出せないのが難しかったです」『沖晴くんの涙を殺して』【インタビュー】

映画2026年10月1日

 余命1年の音楽教師・京香(広瀬アリス)と、喜び以外の感情を失った高校生・沖晴が織りなす、切なくも温かい感動の人生賛歌『沖晴くんの涙を殺して』が10月2日から全国公開される。本作で、訳あり高校生の沖晴を演じた木戸大聖に話を聞いた。 -沖晴の … 続きを読む

小瀧望「ファンの皆さまの声に応え続けたい」 舞台「ロックンロール」では「僕たちの芝居とともに、当時のロックミュージックも楽しんで」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月30日

 小瀧望が主演する舞台「ロックンロール」が、11月6日から上演される。本作は、世界的な劇作家トム・ストッパードが祖国チェコスロバキアを舞台に、20年以上にわたる歴史のうねりを描きながら、自由の尊さをうたう物語。愛するロックンロールと母親を守 … 続きを読む

佐津川愛美「酒井監督に惚れました(笑)」念願だった酒井麻衣監督との初タッグ『時給三〇〇円の死神』【インタビュー】

映画2026年9月30日

 10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#受験競争だけではない韓国の教育問題、「鉄槌教師」が問う教師の役割

2026年9月29日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

page top