エンターテインメント・ウェブマガジン
明治編に入った途端に、僕たちが日常的に使っている言葉が、ふんだんに出てくるようになりましたよね。例えば、郵便がこの時代のこの瞬間、こんなふうに出来上がった、あるいは紙幣が誕生し、その紙幣を扱う会社が生まれ、その会社が銀行という名前になった。そんなふうに今現在、僕らが生きている日本の社会の基盤がこの時代にできたことを、渋沢栄一の人生を描くドラマを通して知ることができる。それはきっと、見ている方にとっても学校の教科書で学ぶのとは全く違う納得感があり、面白く見られるのではないでしょうか。
それほど遠くない時代だったと改めて感じますし、自分の祖父や曽祖父がこういう時代に生きていたのかな、という想像もできます。しかも、銀行の誕生にも紆余曲折があり、現代に通じる会社の縮図にも似たところがあって、何とも言えない興奮があります。
井上もきちんと社会に貢献しているところをぜひ見てもらいたいです。井上という人物は、「日本のために」という志があったとはいえ、勝手に船に乗って海外を見に行ったりしたわけで、バイタリティーや能力のある人物だと思います。もちろん、がさつでエネルギッシュで自分本位なところもあるのですが、「自分が一番になる」ことよりも、「世の中を少しでも良くするためには、渋沢の力が必要だ」と考えることができた人物でもあるわけです。自分の出世だけでなく、世の中のことを考える視野の広さ。そういう人間的な魅力を持つ井上の活躍にも、ぜひ注目してください。
(取材・文/井上健一)
映画2026年9月18日
有村 花春ちゃんは、その青さといい輝きといい、本当に今しかないものがしっかりと画面に映っていました。15歳の聡子ちゃんには、まだ名の知れぬ感情がいっぱいある。これからこの子はいろいろな感情を知って大人になっていく。今はそのスタートラインにい … 続きを読む
ドラマ2026年9月17日
-看護師役を演じて、看護師に対する印象が変わった部分はありますか。 見上 最初の頃は、「技術職」という印象が強く、看護婦養成所のパートが始まったときは、包帯やシーツをきちんと扱えるようにしなければ…という意識が強かったんです。でも、イベント … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月14日
丸山隆平と、演劇団体マームとジプシーの主宰を務め、劇作家・演出家として注目される藤田貴大が企画し、作り上げる舞台「water」が9月27日から上演される。本作は、丸山の記憶の断片を散りばめながら、藤田の視点で見つけた京都という土地、そして … 続きを読む
ドラマ2026年9月13日
-本作では戦国時代の過酷さが描かれる一方で、ユーモアのあるシーンも多いですが、その辺もお二人が空気感を作っているのでしょうか。 その点は、お二人と一緒に現場を引っ張ってくださる蜂須賀正勝役の高橋努さんの存在も大きいです。この作品は、戦国時 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月9日
1990年に公開されたパトリス・ルコント監督の代表作『髪結いの亭主』が、安田章大主演で初めて舞台化される。原作となる映画は、一人の男の純粋で偏愛的な恋心を描いたフランス映画の傑作。今回の舞台化では、原作映画を大胆にアレンジし、物語を195 … 続きを読む