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横山 台本を読んで、根本さんが世の中に違和感を感じていることを入れられているのかなと感じています。私は違和感を覚えても自分の心に秘めておいて、口に出さないんですが、作中で話しているせりふにはすごく共感できます。
根本 演劇は、そういった「日常で感じた違和感」を言うことでスッキリしてもらえたり、共感を生んだり、笑えたりしますよね。今回、横山さんは違和感を感じるパート担当で、中山さんは違和感を出すパートが担当です。アイドルという同じ職業のお二人ですが、舞台上では全く違うものを出していくと思うので、そこは見る方にも楽しんでいただきたいです。 昔から、脚本を書いていると思うんですが、今はコロナが世の中で一番大変な出来事で、それ以外のちょっとした大変なことは空気を読んで言わないでおこうという世の中になってしまっていると思うんです。もちろん、コロナも大変なんですが、コロナ以前から、ある「しんどいもの」はコロナになってもしんどいんですよ。大きなテーマではなく、私の中では世の中で大きな問題があっても変わっていない心のうちの方が大事なので、今回は、そこを重くなり過ぎず、笑っていただけるものにしてお見せできたらと思っています。見る人によって捉え方は変わるストーリーになっていると思います。
根本 今は、なかなか「演劇を見るためにぜひ劇場に!」とは言えませんが、今やる意味があると思いますし、今しかできないチャレンジを、たくさんの方の力を借りて作り上げていきます。感染対策はしっかりしているので、安心して見に来ていただければと。今回は2日間で3公演しかないですし、このメンツが再び集まることは難しいと思うので、数年後に「これ、見てた!」と自慢できる作品にしたいと思っています。そういう意味でも見逃さないでチェックしてもらえたらうれしいです。
中山 皆さんキャラが濃くて、演じている私でもクスクス笑ってしまう作品です。アイドルや芸人さん、アーティストさんが合わさって本当に面白い舞台ができるんじゃないかなと私自身も楽しみにしているので、ぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。
横山 私は生のステージを見て憧れて芸能界を目指して、今、こうやって舞台に立たせてもらえる機会をもらっています。それと同じように、この作品が見に来てくださった方の人生にも影響を及ぼすかもしれないという思いで臨んでいます。このコロナ禍でいろいろなことが制限されていますが、対策をして、演劇をしていきたいと根本さんを筆頭にこうしてやらせていただきます。3公演だけという特別な時間になりますので、皆さんが来たことを後悔しない作品を、皆さんと一緒に作って行けたらと思いますので、ぜひ舞台を見に来ていただけたらうれしいです。
(取材・文・写真/嶋田真己)
ブランニュー・オペレッタ「Cape jasmine」は、10月6日・7日に都内・日本青年館ホールで上演。
公式サイト https://event.1242.com/special/cape_jasmine/
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