エンターテインメント・ウェブマガジン
藤井 去年はいろんな人が、「映画を守ろう」と声を上げていました。その中で、監督という仕事をしている自分は、そこに共鳴するだけでなく、どんな行動を起こせるかを考えていたんです。そんなとき、このお話を頂いたので、すごくうれしかったです。自分からアクションを起こす、背中を見せる、という意味で参加できましたから。それと同時に、責任も感じました。
藤井 10年前の震災でも社会の機能がストップしたことがありましたが、今回も同じように、僕らの業界でも仕事を失った人たちがいます。クリエーティブな表現が思うようにできないという問題もありますが、まず最優先すべきは、生きること。「用意」「スタート」「OK」「NG」という言葉に生活を懸けているスタッフたちが、どう生きていけるのか。そこに対しての危機感を、この1年ですごく持ちました。やっぱり、このままじゃ駄目で、もう一度同じようなことが起きたとき、自分たちがサポートできるように準備すべきだろうなと。
ロン 大好きな言葉です。今はコロナの時代で、以前は当たり前だったことが、当たり前でなくなり、たくさんの方がいろんなものを失いました。私も旅行には行けませんし、家族にもずっと会えていません。でもきっと大丈夫。明日に向かって、前を向いて頑張っていこうと。そんな私の思いが、この言葉には込められています。そういう意味で、この映画も喪失にまつわるお話なので、皆さんに共感していただけるすてきな作品になったと思います。
(取材・文・写真/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年9月9日
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「ミニオンズ&モンスターズ」(8月7日公開)★★★ 映画のパロディーが満載 最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは、1920年代のハリウッド。西部劇の撮影に乱入したことから映画スタジオに入り込み、人気スターと … 続きを読む
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映画2026年8月28日
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