【インタビュー】ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」明日海りお「絞りたての感情をそのままお届けしたい」

2021年9月9日 / 08:05

-宝塚退団後は、NHK連続テレビ小説「おちょやん」やドラマ「コントが始まる」など映像作品でも活躍していますが、映像作品で得たことをどのように舞台に生かしていきたいですか。

 それは私もミュージカル・ゴシック「ポーの一族」に出演させていただいたときからすごく意識していました。ミュージカルなので、もちろん歌も大事ではあるのですが、せりふのやりとりの中に映像現場で学んだ真実味を持たせられたらと思います。もちろんこれまでも、真実を作り上げてきたつもりですが、映像ではよりナチュラルに、よりリアルにということが大事なのだと感じました。ですので、そこはうまく舞台にも取り入れていきたいです。ただ、映像では、舞台のように幕が上がるというところからは始められません。お客さまと一緒に幕が開いて、オープニングが始まって…というあの空気はやはり舞台にしかないものです。舞台には、その日、その回でしか生まれないものが絶対にあるので、私もそれを思い切り楽しみながら演じたいと思います。

-「音楽の天才」と呼ばれるモーツァルトにちなんで、明日海さんにとっての音楽とは?

 感動をくれるものです。メロディーを聞くだけで切なくなったり、楽しくアクティブな気持ちになったり…心が大きく動かされます。お芝居においては、音楽がきっかけでその役をより深く知ることもできたりもするので、私にとっては演じる上でも大切なものです。ですが、私は、すごく影響を受けやすいので、普段は聞かないようにしているときもあるんです(笑)。

-最後に、改めて公演を楽しみにしている人たちにメッセージを。

 初めての挑戦が盛りだくさんの作品ですが、共演者の皆さまと、そして演出の先生と一丸となって見応えのある作品にできたらと思っております。意気込みはばっちりですので、無事に幕が開けられるように努力したいと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」

 ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」は、10月10日~31日に、都内・東京建物Brilliaホールで上演。

公式サイト https://www.tohostage.com/mm/

 

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