エンターテインメント・ウェブマガジン
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が5月21日から開幕する。本作は、2001年にフランスで生まれ、世界20カ国以上で上演されてきた大ヒットミュージカル。日本では、小池修一郎の潤色・演出で、10年に宝塚歌劇団が初演。11年に日本オリジナルバージョンとして上演されて以降、再演を重ねてきた。今回は、19年以来2年ぶりに新キャストで上演される。主人公のロミオを甲斐翔真と共にダブルキャストで演じる黒羽麻璃央に、作品への思いや意気込みを聞いた。
世界的に有名な戯曲「ロミオとジュリエット」のロミオという役は、選ばれた人間にしかできない役だと思っていますし、俳優として一度は演じてみたかった役なので、夢がかなってうれしく思います。前回、僕はマーキューシオとしてこの世界に生きさせていただきましたが、(19年公演で)ロミオを演じられたお二方は尊敬できる先輩方だったので、今度は僕自身がロミオとして後輩たちのお手本になれたらいいなと思っています。
愛の形は時代が変わっても変わらないことを感じられる作品だと思います。愛する人と一緒にいたい気持ちや、友人たちに対する愛情といったものが深く描かれています。今、僕たちにとっては、この物語に出てくるような争いごとはあまり身近ではないかもしれませんが、世界を見渡せば、戦争が続いている国があったり、いつ命を落とすか分からない日常を送っている人もいます。だからこそ、僕は(本作を通して)いとおしいと思う人と一緒にいる時間を大事にしたいと改めて感じました。
僕が表現したものがそのまま「黒羽ロミオ」になると思うので、今はこうしようということはあまり考えていません。ただ、ロミオは、ジュリエットへの思いだけでなく、モンタギュー家への愛情や、ベンボーリオをはじめとした友人たちへの愛も強く持っている愛情深い人間だと思うので、そこは意識して演じたいと思います。
平和主義なところは共感できます。ただ、いざ争いが起こったら、ロミオのように決闘の中に割って入っていって止めることはできないかな。そんな度胸はありません(笑)。
警察を呼びます(笑)。
彼のイメージはゴールデン・レトリーバーです(笑)。ただかわいいだけじゃなく、しっかりと野生的なところも内に秘めている。いい意味で、野心や向上心を持っている人で、泥くさくやっていく人なのかなと感じました。
お若いなあ、と(笑)。なので、僕自身がジュリエットと並んでもおかしくないように、若くならないといけないなって思っています。別の現場で、「おじいちゃんみたい」って言われたんですよ(笑)。多分、実年齢よりも年上の役を演じる機会が多いので、自然と表現の仕方が年齢よりも上に見られるんだと思いますが、今回は、お芝居の中で若々しさを出していきたいと思います。
そうですね。数年前まで、映像作品への進出を自分の中で目標にしていました。テレビというものは、すごく大きな力を持っていると思うので、やはりメディアに出たいという思いがあったんです。ですが、2019年にこの作品に出演したことで、改めて舞台も好きになりました。やはり生に勝るものはないし、舞台上で自分が芝居をして目の前のお客さまに何かを伝えている瞬間が一番好きだということに気付いたのが、この作品でした。(演出の)小池(修一郎)先生と稽古をしたり、スタッフ・キャストの皆さんと一緒にお芝居を作り上げていくのが楽しくて仕方なかった。そこからは、グランドミュージカルにも出てみたいと思うようになりましたし、ミュージカルの世界に足を踏み込んでいきたいと改めて思うようになりました。2019年の「ロミジュリ」で考え方が大きく変わったと思います。なので、今回も本当に全力を尽くして頑張りたいと思っています。
ドラマ2026年5月21日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月17日に放送された第19回「過去か … 続きを読む
映画2026年5月21日
推理力に覚えのある解答者たちが、国民的な人気を誇る推理ショーを舞台に、頭脳戦を繰り広げるさまを描いた深水黎一郎の同名小説を、堤幸彦監督が映画化した『ミステリー・アリーナ』が、5月22日から全国公開される。本作でクレージーな天才司会者・樺山 … 続きを読む
映画2026年5月21日
長崎で巻き起こる「ドロドロのダメ男巡り」と「ヒリつく姉妹の絆」を描いた青春ロードムービー『いろは』が5月22日から全国公開される。妹の伊呂波を演じた川島鈴遥と姉の花蓮を演じた森田想に話を聞いた。 -最初に脚本を読んだ時の印象から伺います。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年5月20日
光GENJIのメンバーとしてデビューし、グループ解散後は俳優として活動。近年では舞台作品の演出も手掛けるなど、幅広い活躍を見せる佐藤アツヒロ。5月27日から開幕する舞台「紅哭‐KURENAI‐」では、主人公・霧音の剣技の師である紫炎を演じ … 続きを読む
映画2026年5月18日
角川映画50th ANNIVERSARY「角川映画祭」が、5月1日から9月17日まで都内・角川シネマ有楽町で開催中だ(全国順次開催)。 初作となった『犬神家の一族』(76)から50年。その間、角川映画は「読んでから見るか、見てから読むか … 続きを読む