【インタビュー】「笑ゥせぇるすまん」THE STAGE 佐藤流司&演出・小林顕作「これが僕の提示する『笑ゥせぇるすまん』」“等身大”で演じる新たな喪黒福造

2021年3月20日 / 08:00

-原作には怖い要素も多分にあると思いますが、本作では笑いの方が多い作品になるのでしょうか。

小林 そうですね。怖くて面白い作品にしたいと思っています。本当にあったら怖いけど、目の前で思いっきりそれをやられたら笑ってしまうというものにしたいです。

-喪黒福造としてはどんなところに注目してもらいたいですか。

佐藤 等身大で演じているので、このままの話し方で全編進んでいくのですが、喪黒福造は人間の本質的なことや痛いところをつくせりふをサラッと言うので、それを聞き逃さないでほしいです。聞き逃したら、何を見せられているのか分からなくなるので(笑)。サラッと言いますが、そこは持ち帰っていただきたいです。

-等身大の喪黒福造なんですね。

佐藤 俺のまんまな感じので、喪黒福造の格好をした佐藤流司です(笑)。そこにせりふがあって、それを俺が話している感じです。

小林 でも、僕はこの作品は、非常に「笑ゥせぇるすまん」になっていると思います。これが僕の提示する「笑ゥせぇるすまん」という作品なので、ぜひ、見ていただいた方にいろいろな意見を出してほしいと思います。

(取材・文/嶋田真己)

演出の小林顕作(左)と佐藤流司

 「笑ゥせぇるすまん」THE STAGEは、3月26日~4月11日、都内・品川プリンスホテル ステラボールで上演。3月26日の初日公演、および4月11日の千秋楽公演は、「シアターコンプレックス」でのライブ配信が決定。3月24日午後6時からは、出演者による「開幕直前 ドーーン!と座談会」も公開予定。
公式サイト https://www.nelke.co.jp/stage/warau-stage/

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

水上恒司、池田千尋監督「人間の心が一番の謎。その謎を一緒に楽しんでもらえたらと思います」『九龍ジェネリックロマンス』【インタビュー】

映画2025年8月29日

-今回は、実年齢より年上の役で年上の吉岡里帆さんの先輩役でもありましたが難しかったですか。 水上 難しかったです。30代の工藤は単純に今の自分を老けさせればいいという話でもなく、精神的な部分で年上の人間として、令子がほれるような人間像を作っ … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(2)大阪下町に生まれて

舞台・ミュージカル2025年8月28日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼講談は落ちない  「今日の話はオ … 続きを読む

原田琥之佑「この映画は、何でもあるけど、何にもないみたいなところが一番の魅力だと思います」『海辺へ行く道』【インタビュー】

映画2025年8月26日

-同年代の共演者とはアドリブでやり取りをしたこともありましたか。  奏介がテルオたちと大きなオブジェを作るシーンがあって、映画のスピードはずっとゆっくりなのに、あのシーンだけ会話のスピードが速くなるんです。そこで結構アドリブを入れたんですけ … 続きを読む

上田竜也&橋本良亮、舞台初共演を通して「絆はより強固になる」 音楽劇「謎解きはディナーのあとで」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年8月26日

-皆さんの歌唱シーンもあるのですか。 橋本 それはもちろん、ちょくちょくあります(笑)。歌います。アンサンブルの方と一緒に歌うシーンもありますが、ミュージカルではないんです。バックに流れていて、それに合わせて芝居していくという形だと思います … 続きを読む

青山貴洋監督「問診シーンが最大の課題に」日曜劇場『19番目のカルテ』【インタビュー】

ドラマ2025年8月25日

 また、原作から得た気付きも大きいという。「原作には、読者の感情を揺さぶる瞬間が描かれています。それがどこにあるのかを探りながら、ドラマにもそのエッセンスを取り入れるようにしています」。  原作の短編では、百々がさまざまな医療機関を受診して … 続きを読む

Willfriends

page top