「姉ちゃんの恋人」高橋海人コメント 林遣都との共演で「涙が出た」 奈緒との胸キュンシーンは「フワフワした気持ち」

2020年12月8日 / 12:20

-第7話の和輝と真人のシーンを振り返って。

 僕にとって本当に忘れられないシーンになりました。林さんは憧れの俳優さんなので、いつか2人きりのシーンでご一緒できたらと思っていて、このシーンがあることを知ったときは、すごく胸が熱くなりましたし、絶対にこのシーンで爪痕を残してやると意気込んで準備してきました。それに、このシーンは姉ちゃんの恋人に対して弟としての思いを伝えるという意味で、僕の中で一番「姉ちゃんの恋人」というタイトルを感じさせるシーンだと思います。お芝居をしながら、自然と涙が出てくることに驚きながらの撮影でした。普段は「ニコニコ明るく元気なムードメーカー」という和輝だからこそ、長男として男らしくドンと構える姿にグッと心に刺さるシーンになったと思います。

-第7話はみゆきとの恋も大きく進展する。予告ではドキっとする場面が数多く見られたが…。

 奈緒さんとのシーンは、ファンタジーと現実の間のような不思議な感覚で、フワフワした気持ちになりますね。公園の真ん中で抱き締めながら回転したり、タキシードを着たりと、なかなかこういう経験はできないので、一つ一つかみ締めながらお芝居をしています。

-第7話の見どころを。

 物語も後半になりますが、登場人物たちの恋愛模様や、家族や職場のみんなの絆と、いろいろな幸せの形がどんどんあふれてくると思いますので、ぜひ一つ一つに注目しながら見てほしいです。

(取材・文/小宮山あきの)

林遣都 (C)カンテレ

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【Kカルチャーの視点】異領域を融合する舞台芸術、演出家イ・インボの挑戦

舞台・ミュージカル2025年7月3日

▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか?  K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む

毎熊克哉「桐島が最後に何で名乗ったのかも観客の皆さんが自由に想像してくれるんじゃないかと思いました」『「桐島です」』【インタビュー】 

映画2025年7月3日

-実際に演じてみて感じたことや、演じる上で心掛けたことや気を付けたことはありましたか。  自分が桐島を演じる上で一番重要だと思ったのは、(偽名の)「ウチダヒロシ」として、1人の部屋で朝を迎えて、窓を開けてコーヒーを飲んでというシーンでした。 … 続きを読む

磯村勇斗&堀田真由、ともにデビュー10年を迎え「挑戦の年になる」 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」【インタビュー】

ドラマ2025年7月2日

 磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送スタートする。本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少 … 続きを読む

蓮佛美沙子&溝端淳平「カップルや夫婦が“愛の形”を見直すきっかけになれたら」 グアムで撮影した新ドラマ「私があなたといる理由」【インタビュー】

ドラマ2025年7月1日

 ドラマ「私があなたといる理由~グアムを訪れた3組の男女の1週間~」が、7月1日からテレ東系で放送がスタートする。本作は、グアムを訪れた世代が違う男女3組のとある1週間を描いた物語。30代の夫婦(蓮佛美沙子、溝端淳平)、20代の大学生カップ … 続きを読む

風間俊介「横浜流星くんと談笑する機会が増えてきたことがうれしい」蔦重と和解した鶴屋喜右衛門役への思い【大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」インタビュー】

ドラマ2025年6月29日

-それが変わってきたということでしょうか。  物事は、ある程度加速がつき、歯車がスムーズに回り始めれば、少ないエネルギーで進んでいくようになりますが、スタートするときは膨大なエネルギーが必要です。この作品もそういう過程を経て、ようやく彼が笑 … 続きを読む

Willfriends

page top