【インタビュー】WOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」竹内涼真 自分自身を演じるユニークなオムニバスドラマに意欲十分「こういう日常的なお芝居がずっとやってみたかった」

2020年11月5日 / 10:26

-劇中には出演作のパロディー的な要素もチラホラと盛り込まれていますね。

 楽しくやらせていただきました(笑)。事務所の先輩の藤原竜也さんや鈴木亮平さんの名前も出てきますし、劇中で流れるドラマのシーンも、元の作品とは全く芝居を変えています。だから、見てくださっていた方には、より楽しんでいただけるのではないでしょうか。

-役者の方は、サスペンスやアクションのような作品では、非日常的なお芝居を求められることも多いと思いますが、この作品ではごく普通の日常的なお芝居が中心です。手応えは?

 自然体の芝居はリラックスできるので、楽しくできたな、という印象です。今まで、こういうお芝居はあまり経験してこなかったので、ずっとやってみたいなと思っていたんです。今回は自分役ではありましたが、台本の世界の中に入っていきやすく、飾らずにできたと思います。

-撮影を終えた感想は?

 全8話ですが、あと2、3話やりたかったな…と思うぐらい楽しかったです。これだけ短期間に、いろんな俳優の方や監督さんとご一緒できたことは、ものすごく勉強になりましたし、もっといろんな方とお仕事したいな…という気持ちになりました。同世代の方と共演する機会も、今まで意外に少なかったので、そういう意味でも楽しかったです。仕事に対するモチベーションもさらに上がりました。

(取材・文/井上健一)

(C)「竹内涼真の撮休」製作委員会

 

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

蓮佛美沙子&溝端淳平「カップルや夫婦が“愛の形”を見直すきっかけになれたら」 グアムで撮影した新ドラマ「私があなたといる理由」【インタビュー】

ドラマ2025年7月1日

 ドラマ「私があなたといる理由~グアムを訪れた3組の男女の1週間~」が、7月1日からテレ東系で放送がスタートする。本作は、グアムを訪れた世代が違う男女3組のとある1週間を描いた物語。30代の夫婦(蓮佛美沙子、溝端淳平)、20代の大学生カップ … 続きを読む

風間俊介「横浜流星くんと談笑する機会が増えてきたことがうれしい」蔦重と和解した鶴屋喜右衛門役への思い【大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」インタビュー】

ドラマ2025年6月29日

-それが変わってきたということでしょうか。  物事は、ある程度加速がつき、歯車がスムーズに回り始めれば、少ないエネルギーで進んでいくようになりますが、スタートするときは膨大なエネルギーが必要です。この作品もそういう過程を経て、ようやく彼が笑 … 続きを読む

栗田貫一「今回はルパンたちが謎の世界に迷い込んで謎の敵と戦って、しかも前に倒した連中もよみがえってくるみたいな感じです」『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-30年間やってきて、栗田さんなりのルパンに対する思いや魅力について。また栗田さんにとってルパンとはどういう存在でしょうか。  やっぱりルパン三世の声は、パート2や『ルパン三世 カリオストロの城』(79)の頃の、山田さんが一番元気だった頃の … 続きを読む

光石研、大倉孝二「ちょっと重いけれどちゃんとエンターテインメントになっていると思います」『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-三池崇史監督の演出や映画に対する姿勢についてはどう感じましたか。 大倉 あまり無駄なことはおっしゃらないです。すごく明確な演出をなさいます。僕の場合は、校長と薮下先生との間に挟まれているという、スタンスにちょっとよどみがあったのかもしれな … 続きを読む

【週末映画コラム】『トップガン マーヴェリック』と兄弟のような『F1(R)/エフワン』/過酷な救急医療現場にリアルに迫った『アスファルト・シティ』

映画2025年6月27日

『アスファルト・シティ』(6月27日公開)  犯罪と暴力が横行するニューヨークのハーレム。クロス(タイ・シェリダン)は医学部への入学を目指し勉学に励む一方で救急救命隊員として働き始める。  ベテラン隊員のラット(ショーン・ペン)とバディを組 … 続きを読む

Willfriends

page top