竹内涼真「あえて厳しい道に挑戦していきたい」 「いろんな国の人たちと一緒に仕事がしたい」

2020年10月14日 / 21:23

テープカットを行った竹内涼真

 スイス高級時計ブランド「ゼニス ブティック銀座グランドオープニングセレモニー」が14日、東京都内で行われ、俳優の竹内涼真が出席した。

 今年の9月に、日本でのゼニスのアンバサダーに就任した竹内。「ゼニスは高校生のときに時計を探していた父親と初めて一緒に入ったお店。気持ち的にも縁があるので、この話を聞いたときはびっくりしたし、うれしかった。自分の父親が一番喜んでます」と笑顔で喜びを語った。

 この日は、ゼニスのCEOと、オンライントークも実施した。「腕時計とはどんな存在か?」と問われた竹内は「ライフスタイルに欠かせないもの。朝起きて、鏡を見て、身支度をして、最後に1個時計を自分の手首にしっかり巻くとスイッチが入るというか、1人の大人として自信を持てる。普段の生活でも、仕事においてもモチベーションを高めてくれるものだと思います」と答えた。

 また、成功に至った道のりを尋ねられると、「小さい頃に目指していた夢があったのですが、一度そこで挫折して、20歳からこの世界に挑戦しようと決心した。なので、あのときの決心がなければ、今の自分はいないと思います」と回顧。

 続けて「あえて難しいところに挑戦するのはすごく大事なこと。今後も自分の前に幾つかの選択肢が並んだときは、あえて厳しい道に挑戦していきながら、一個一個成功を成し遂げていきたい」と言葉に力を込めた。

 今後の夢については、「いろんな国の方と、クリエーティブな仕事を一緒にやっていきたい。やはり自分の感覚だけでは限界があって、狭いと感じることも多い。いろんな国の人のアイデアに刺激を受けながら、自分ももっと吸収し、いい作品作りをしていけたら」と語った。


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