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力士からすれば、見てくれた人がそう思ってくれたらすごく喜ばしいです。「武士は食わねど高楊枝」という言葉がありますが、つらいときでも、そういうしぐさは見せずに、堂々と構えているのがサムライ。そういう点では力士ともつながるところがあると思います。まあ、実際にサムライに会ったことはないので分かりませんが…(笑)。
自分の中でずっと生活とともにあったので、人生の全てが相撲でした。相撲がない人生は考えられないです。裸一つで男同士の意地と意地とがぶつかり合うのが、相撲の醍醐味(だいごみ)だと思います。
最初から最後まで全てです。まばたきせずに見てください(笑)。この映画では本場所の取組だけでなく、日頃の稽古や若い子がちゃんこの用意をする場面など、他の競技ではなかなか見られないものが見られます。「これが修行だ」と感じる部分もたくさんあり、そうした中からみんなが育って、一人前になっていく過程も見られるので、そこに注目してほしいです。
(取材・文/田中雄二)
ドラマ2025年9月4日
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映画2025年9月4日
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舞台・ミュージカル2025年9月3日
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映画2025年9月2日
-確かにその通りですね。 そういう意味では、その両方が真実でもあると思います。その中で自分でどうにかできるのは、「自分の考える自分らしさ」なのかなと。自分が「こうしたい」「こういうことはしたくない」と考えることが、自然と「自分らしさ」につ … 続きを読む
映画2025年9月1日
『蔵のある街』(8月22日公開) 岡山県倉敷市に住む高校生の蒼(山時聡真)と祈一(櫻井健人)と紅子(中島瑠菜)は、小学校からの幼なじみ。ある日、蒼と祈一は、紅子の兄で自閉スペクトラム症のきょんくん(堀家一希)が神社の大木に登って叫んでいる … 続きを読む