エンターテインメント・ウェブマガジン
村上 みんな感じていそうですよね。その理由はそれぞれ違うでしょうけど。僕の場合、人生に対する美意識とか、理想みたいなものが自分を一番縛っている気がします。ただ、翔太が感じている生きづらさは、明らかにタカラとは違います。タカラから見たら、翔太は「そんな甘いこと言ってんじゃないよ」という世界で生きている。だから、お客さんには翔太が駄目なやつに見えるかもしれません。とはいえ、それがこの映画の中での翔太の存在意義かな…と。
芋生 社会のことを言い出すと切りがありませんが、私もタカラのように自分のことが嫌いになる瞬間がたくさんあります。それでも、たとえ少なくても、お芝居をする私を見て勇気づけられる人や、応援してくれる両親がいることに励まされて、役者を続けている。そういう意味では、私自身も含めて、みんながもっと「自分のことを好きって言っていいんだよ」と言える雰囲気になったらいいな…とすごく思います。
芋生 そうですね。強そうに見える人でも弱い部分はあるし、助けを求められる人もいれば、自分からSOSを出すことが苦手な人もいます。だから、いろんな悩みを抱えている人に対して「そんなの大したことないでしょ」と突き放すようなことはしたくないな…と。「生きづらさ」はみんなが感じていることなので、メンタルケアをしてくれる場所がもっとたくさんあればいいな…とも思いますし。私自身も、これからは自分のことをもっと愛していきたいですし、この映画を見た皆さんもそう感じてくれたらうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
映画2026年5月22日
-この話は、佐藤さんだからこそ出てきたものだという感じはありましたか。 多分、この山田太郎というのをこんなふうに演じてみたいというところから始まったんだと勝手に思います。そこからストーリーを膨らませていったり、いろいろと作っていったのかも … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年5月22日
宮野真守と神山智洋(WEST.)が出演する、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」が、6月12日から上演される。本作は、脚本に劇作家の福原 … 続きを読む
ドラマ2026年5月21日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月17日に放送された第19回「過去か … 続きを読む
映画2026年5月21日
-解答者役の人たちはいかがでしたか。 彼らも、ある意味バチバチでした。例えば、玉山(鉄二)くんがきっちりやると、次に出てくる人に、自分はもっと面白くやってやろうというスイッチが入ります。みんな真面目な人だから、負けないようにやるんです。そ … 続きを読む
映画2026年5月21日
-本作は長崎地方が舞台でしたが、最近、地方色が強い映画が多いと思います。その辺りはどう感じますか。 川島 もし自分が旅行で行くとしても、ここは見つけられないかもって思うような場所でも撮影したので、普段見られない景色や美しい景色を見られたこと … 続きを読む