【インタビュー】映画『AI崩壊』広瀬アリス「初めての刑事役だったので、髪をバッサリ切りました」 三浦友和「若い女性とのバディは初めての経験。楽しくできました」

2020年1月30日 / 10:00

-入江監督の印象をお聞かせください。

広瀬 衣装合わせのときにいろいろとお話をさせていただきましたが、「奥瀬はこういう女性で…」とすごく明確に説明してくださったので、とても分かりやすかったです。紙の資料などもいろいろ頂いたので、撮影中、それに沿ってお芝居をしていると、指示も的確で。空き時間は、みんなとにぎやかにしゃべるという感じではありませんでしたが、お芝居に対してはものすごく熱く語ってくださいました。でも、決して怖い雰囲気ではなく、熊さんみたいでかわいかったです(笑)。

三浦 僕はクランクイン前、脚本に関していろいろとやり取りをさせてもらったのですが、ものすごく柔軟に受け入れてくれました。不要な部分に関しては、「これはない方がいいです」とはっきりしていて。しかも、ものすごく知識が豊富。年齢的にはまだ若いけど、すごく信頼できました。

-この作品を通して、AIについてどんな印象を持ちましたか。

広瀬 AIは最近、すごく身近になってきて、日常のいろいろなところで目にするようになりました。でもきっと気付かないところでも、たくさん使われているはずです。もちろん、それはとても便利なものですし、今の生活には欠かせないものですが、全てを預けるのはやっぱり違うなと、完成した映画を見て、改めてそう思いました。

三浦 30年、40年後ではなく、10年後の話なので、ものすごく近いな…という印象ですね。AIの進化も早いので、いずれは感情も学習して、人間を超えていくのかもしれません。ただ、映画とは違って、僕自身はそんなに切迫した危機感は持っていないんです。しょせん、人間が作るものですし、「結局、電源を抜けば終わりじゃないの?」と思っているので(笑)。

(取材・文・写真/井上健一)

『AI崩壊』メイキング写真

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