大沢たかお、松嶋菜々子と5度目の共演 初の夫婦役「培ってきたもの、集大成を出せれば」

2020年1月15日 / 14:50

夫婦を演じた松嶋菜々子(左)と大沢たかお

 映画『AI崩壊』ジャパンプレミアが14日、東京都内で行われ、出演者の大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、芦名星、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和、入江悠監督ほかが登壇した。

 本作は、AI社会になった10年後の日本を舞台に、人工知能が暴走し、国中が未曽有の大混乱に陥る様子を描いたサスペンス映画。大沢は、AI「のぞみ」の開発者である天才科学者・桐生を演じた。

 大沢と松嶋はこれが5度目の共演で、初の夫婦役。松嶋は「何年かおきぐらいにご一緒するのですが、『久しぶり』と言いながら、いつものテンションでお話をさせていただき、すんなりと撮影に入れました」と語った。

 また「シーン数が少なく、関係性が出来上がってからの表現というのは、本来難しいものなんですが、何度かご一緒しているので、気心が知れているといいますか、その部分では、いい緊張を保ったまま楽しくやらせていただきました」と明かした。

 大沢も「長い間、一緒にお仕事をさせていただいている。この映画の根底には、ある意味、夫婦の関係、家族の関係がずっと流れているので、自分としては『2人で培ったもの、集大成をこの夫婦関係の中に出せればいいな』と思って臨みました」と語った。

 大沢は「現場では『本当にこれ大事なシーンだから』というのを前もって話したのですが、『そんなの分かってるわよ』みたいなリアクションで返されて…」と、笑わせながら、「それぐらい、僕も気合が入っていたし、前の日から興奮、緊張して寝れなかったぐらいです」と振り返った。

 映画は1月31日から全国公開。

映画『AI崩壊』ジャパンプレミアの登壇者


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

Willfriends

page top