エンターテインメント・ウェブマガジン
次は、まずバケーションを取ります(笑)。そこから戻ったら、新たなアイデアを開発していきたいと思います。ピクサーの素晴らしいところは、新しい監督たちが、新たなアイデアをたくさん抱えているところで、今開発中の映画は、シリーズ物はなく全てオリジナルです。なので、私自身もやる気満々です。
子どもたちと一緒に、宮崎駿監督のものはもちろん、スタジオジブリの映画をよく見ています。他のアニメ映画にはない美しいトーンがあると思います。特に、とてもマジカルでありながらリアルさもある『魔女の宅急便』(89)が大好きです。今度のバケーション中に、アニメに限らず、もっと映画の知識を広げたいと思っています。
私自身のハイライトは『トイ・ストーリー』シリーズに関われて、この映画を作り上げることができたということです。多くの観客と同じように、私も『トイ・ストーリー』シリーズと共に育ってきました。その新作を、自分が羊飼いとして次の段階に連れていけたことは、とても光栄なことです。そして、今回も、これまでのシリーズと同じように、冒険が満載で、たくさんのハートがあり、友情にも満ちています。私はキャラクターたちと一緒にいる喜びや楽しさを感じながら作りました。皆さんにも、そうしたことを感じていただけたらと思います。
(取材・文・写真/田中雄二)
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