エンターテインメント・ウェブマガジン
勝地さんのお芝居には、パッパッと場面が切り替わる紙芝居を見ているような鮮やかさがあります。金栗(四三)さんの下宿に転がり込んできたとき(第18回)は、小梅が帰った途端、向かいに住んでいるシマ(杉咲花)ちゃんに声をかける場面があったので、「女性だったら誰でもいいんですか?」と聞いてみたんです。そうしたら、「僕もよく分からないです」と言われてしまいました(笑)。
台本を読んで、まず「すごいドラマだ」と、その面白さに心を奪われました。それからずっと「1年間、宮藤(官九郎)さんの哲学について行く」という感覚が続いているので、とても幸せです。「あまちゃん」(13)でも宮藤さんの脚本は経験していましたが、あの頃より自分の視野が広がったこともあり、「あのときは見つけられなかった宝物がいっぱいあった」と、もう一度土を掘り返しているような気分です。改めて、「あまちゃん」の台本を読んでみたくなりました。
みんな粒立っていて、ちゃんと存在感があって、みんなそれぞれのかわいらしみがあるので、見た人の印象に残る。そこに、宮藤さんの人間観察力の鋭さと、根底にある人間愛を感じます。小梅も、それほど頻繁に出てくるわけではありませんが、宮藤さんの愛情を感じるし、ちゃんと大事な役割があるような気がしています。だから、私もモチベーションを保てるし、何も疑わず、愛情を持って演じることができる。すごい脚本家さんだな…と。心から尊敬しています。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年8月14日
-今回の小駒という役をどう捉えてアプローチをしていますか。 小駒は、分かりやすいというか、正義感や行動力があって、豪胆で短絡的で、出世欲もあって、何度も異動届を出しているけど、それが認められず、地方の高齢化が進んでいる警察署の中では一番の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年8月8日
三谷幸喜が長年温めていたテーマを豪華キャストで描く、渾身(こんしん)の書き下ろし新作舞台「アメリカン・ドリーム」が8月15日からPARCO劇場で上演される。本作は、1940年代後半のアメリカを舞台に、反共産主義に基づく“赤狩り”によって告 … 続きを読む
2026年8月7日
▽年齢公開のあとに始まる韓国社会 そして、最終日前夜。 参加者たちはキャンプファイヤーを囲み、打ち解けたおしゃべりの中で、それまで隠してきた年齢と職業を、一人ずつ明かしていく。「実は◯歳です」の一言ごとに、歓声と悲鳴が上がる。年上だと思 … 続きを読む
映画2026年8月6日
-細田佳央太さんと倍賞千恵子さん。共演したお二人の印象を。 細田さんとは初共演でしたが、お芝居を一緒にさせていただいてとても楽しかったですし、初めてとは思えないぐらいの安心感がありました。細田さんが演じた涼も難しい役で、百合とはそれぞれの … 続きを読む
映画2026年8月3日
「トイ・ストーリー5」(7月3日公開)★★★ おもちゃを取り巻く“変化”を描く 持ち主の少女ボニーの成長を見守ってきたカウガール人形のジェシー。だが、タブレット端末「リリーパッド」の登場で、ボニーは画面の世界に夢中になり、おもちゃと遊ぶ時 … 続きを読む