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最近、芸能界でも元気だった先輩方が立て続けに亡くなる様子を目にして、改めて考えるようになりました。もし、自分がその立場になったらどうするか。そういうことを怖がらずに考えることが、ある意味、自分の将来に対する安心につながる。人間はいつか必ず生を終えるときが来るわけですから。こういう作品を通じて疑似体験することで、自分に照らし合わせて再確認できる。そうすると、延命治療をしない選択をした人がいると聞いても、その意味が理解できるようになる。ずっと苦しんで、病院のベッドの上で、天井だけを見て過ごすことが果たして幸せなのか…と。そう考えると、「それはそれで、良かったのでは…」とも思いますよね。
ただ、そう考えることができるのも、目を背けず、そういうものを見ようとしてきたから。だから、皆さんにもぜひこの作品を見てほしい。安楽死から始まるつらい話ですが、見ることによって「もしこうなったら、どっちがいい?」と家族や親兄弟と話し合うきっかけにもなる。そういうことはすごく大事。この先「そのときになったら、何とかなるだろう」では済まなくなるはずですから。そういう意味では、久坂部先生の小説はわれわれに警鐘を鳴らしてくれるものだし、そんな難しい題材のドラマ化に挑戦したことは、WOWOWさんの英断だと思います。
(取材・文・写真/井上健一)
「連続ドラマW 神の手」の第1話は6月23日(日)午後11時~6月30日(日)午後10時まで、番組公式サイト&WOWOW公式YouTubeにてオンラインで視聴可能。
舞台・ミュージカル2026年4月25日
内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。 物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月25日
小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。 本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む
映画2026年4月24日
『今日からぼくが村の映画館』(4月17日公開) 南米ペルー、アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、風が運んできた新聞の映画広告を手にする。導かれるままにたどり着いた移動映画館で初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了され … 続きを読む
ドラマ2026年4月23日
-りん役の見上愛さんとの共演はいかがですか。 見上さんは、お芝居のスイッチをすぐに切り替えられる器用な方で、同世代の俳優としてとても刺激を受けています。現場では、大変なことも多いはずですが、常に元気いっぱい、楽しそうで。そんな見上さんが、 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月23日
舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む