【インタビュー】『泣くな赤鬼』柳楽優弥「十代の頃を思い出し、ものすごく共感しました」川栄李奈「柳楽さんとようやく、きちんとした夫婦を演じることができました」

2019年6月12日 / 12:00

-ゴルゴは諦めた結果、後悔することになったわけですが…。

柳楽 望んだことの全てがかなうわけではありませんよね。僕にもかなえたい目標はありますが、その反面、絶対に無理、と思うこともある。そういう意味では、物事を諦めなければいけないときもきっとくるでしょう。ただ、それも無駄にはならないと思います。年を取ったとき、そういう経験を笑って話せるようになると、人間的な魅力にもつながっていくのではないかな…と。

川栄 諦めることで気付くこともありますよね。人生経験として、そういうことがあってもいいような気がします。

-最後に、観客へのメッセージを。

川栄 私は人間味あふれる映画が大好きなので、人の弱い部分や強い部分が全面的に描かれていて、ものすごく感動しました。こういう先生と生徒の関係もいいな…と。とてもすてきな作品に仕上がったと思います。

柳楽 素晴らしい原作を、きちんと映画にすることができたのではないかと思います。人間くささがにじみ出ていて、かっこ悪いところもたくさんありますが、その分、生きるということに対して、本気で向き合っている。「楽しみにしていてください」と自信を持って言える作品です。

(取材・文・写真/井上健一)

(C)2019「泣くな赤鬼」製作委員会

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