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(前列左から)橋本良亮、堤真一、斉藤由貴、シム・ウンギョン、(後列左から)ウィル・タケット氏、外山誠二、小手伸也
俳優とオーケストラのための戯曲「良い子はみんなご褒美がもらえる」初日前会見&公開舞台稽古が19日、東京都内で行われ、出演者の堤真一、橋本良亮(A.B.C-Z)、演出家のウィル・タケット氏ほかが登場した。
ソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室を舞台にした本作は、誹謗(ひぼう)罪で投獄された政治犯の男(堤)と、自分はオーケストラを連れていると主張する精神疾患の男(橋本)の物語。
本作について堤は「まだ稽古も続いているので、良い作品にしていきたいです」と語り、橋本も「明日から本番になりますが、みんなで力を合わせていきます」と言葉に力を込めた。
「舞台上で“35人のオーケストラ”と共演しますが」と聞かれた橋本は「僕だけが(妄想で)見えるオーケストラなんですけど、実際にお客さんには見えているんです。それをどう芝居に生かせるかを毎日考えていて、焦りはありますけど楽しみにしています」と答えた。
作品のタイトルにちなみ「ご褒美がもらえるとしたら?」との質問に、橋本は「舞台が終わったら、ウィルさんのお褒めの言葉がほしいです」とにっこり。
一方、稽古期間中に「炭水化物抜きダイエットをしていた」という堤は「大量の米を食う」とコメントして、笑いを誘った。
舞台では初タッグとなる堤と橋本。橋本の印象を聞かれた堤は「2月に撮影していた映画で(橋本と)一緒で、次に舞台をやることになって一緒に飲んだら、(橋本が)泣き出して…。そのとき同じホテルに泊まっていて、朝まで飲んで帰ったら、こいつが僕の部屋に入ってきて『頑張りますから』って…」とエピソードを披露。これに対して橋本は、照れ笑いを浮かべながら「ご心配をお掛けしました」と堤に謝罪した。
舞台は20日から5月7日、都内・TBS赤坂ACTシアターほかで上演。
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