【インタビュー】「ドキュメンタル」霜降り明星・せいやがシーズン7に初参戦! 「死ぬほど笑いをいただいた松本人志さんは、一番笑かさなあかん存在」

2019年5月23日 / 14:02

 Amazon Prime Videoで全話配信中の松本人志の人気バラエティーシリーズ「HITOSHI MATSUMOTO Presentsドキュメンタル」がシーズン7に突入した。同番組は、松本から「招待状」を受け取った10人の芸人たちが、自腹の参加費100万円を握りしめ、芸人のプライドと優勝賞金1千万円を懸けて“笑わせ合う”密室サバイバル。
 最新作となるシーズン7には、「M-1グランプリ2018」王者の霜降り明星せいや、吉本新喜劇の座長を務める小籔千豊、加藤歩(ザブングル)、みちお(トム・ブラウン)らが初参戦。リベンジ組の宮迫博之(雨上がり決死隊)、後藤輝基(フットボールアワー)、ノブ(千鳥)、ハリウッドザコシショウ らも集結し、し烈な“笑いの総合格闘技”を繰り広げている。初参戦の霜降り明星のせいやに、先輩芸人を相手にした感想や、今後対戦してみたい芸人、憧れの存在「松本人志」への思いなどを聞いた。

「ドキュメンタル」に初参戦した霜降り明星せいや

-まずは「ドキュメンタル」の招待状を受け取って、出演を知ったときの気持ちを教えてください。

 ついに来たかという感じです。最初は驚きもあったんですけど、お笑い芸人としての純粋な喜びというか、こういう笑い純度100パーセントの場で活躍するのが夢だったので、松本さんに認められたっていう感じがしてうれしかったです。でも、収録日がR-1グランプリに挑戦している真っ最中で、毎日M-1優勝でもらったボーナスの仕事もしていてワーッと忙しい中、前日の夜11時頃にR-1が準決勝で落ちたと分かって、そのあと夜中にR-1の敗者復活戦の打ち合わせとネタ作りがあって、「うわあ~明日は始発で『ドキュメンタル』やあ」っていう感じだったので、半泣きになりましたが、吹っ切れた感じもありました。

-収録時まで対戦相手が明かされない番組ですが、いざ現場に着いて対戦相手を見たときの心境は?

 僕が密室に入ったのが4番目で、最初にドアを開けたときに、まず後藤さんとノブさんの顔が見えたので、「やったー」って思いました。僕はボケなので、後藤さんとノブさんという、「うわ~!お笑い界のツッコミのこの2人がそろう!?」っていう喜びの中、加藤さんが見えたときには「最悪や!」って思いました(笑)。加藤さんはパワーがすごくてどんどん前に出られるタイプなのでやりづらいなと思って、さらに僕の後にザコシショウさんが入ってきたときは「あーあ、またや」ってなりました(笑)。加藤さんと同じでどんどん前に出られるタイプですし、絶対に笑っちゃうからやばいなと思いました。

-実際にその先輩方との間で激しい攻防を繰り広げた感想は?

 自分がイメージしていた「ドキュメンタル」の26倍ぐらい難しかったです。本当は25倍でいいところなんですけど、僕の予想していたものよりも、もう一個難しかった。みんな笑わないし、こっちは笑ってしまうし、「こんなのに、皆さん耐えてるの?!」っていう、笑ってしまいそうな危ないシーンがたくさんありました。自分が最終奥義として用意してきたネタも、開始10分でザコシショウさんに振られてやってしまい、一瞬で武器もなくなりました(笑)。

-一番印象に残っている場面を教えてください。

 僕が電話で出前を頼んでいるシーンがあるんですけど、そこである“二次災害”が起きて笑いが起こったんです。そこでは僕は一切ボケようとはしていなくて、ただ出前を取っていただけなんですけど、「笑いの神様」がほほ笑んでくれたので、ぜひそこは楽しみに見てほしいです。

-「ドキュメンタル」が配信されてから反響はありましたか。

 はい、やっぱり「ドキュメンタル」は男性人気がハンパないと感じましたね。お笑いのファンって劇場には女性の方が多いと思うんですけど、「ドキュメンタル」はエグいほどに男性が好きです。お笑いのコアな層の方がめちゃくちゃ楽しみにしてくれていたみたいで、たくさん反響を頂きました。

-相方の粗品さんや周りの芸人仲間の反応は?

 みんな声をそろえて「面白かった」って言ってくれました。M-1とかのネタ番組は悔しさもあるので同業者同士では「面白かった」って絶対に言わないんですけど、「ドキュメンタル」はなぜか「ほんまにオモロかったよ」って言うんですよね。「ドキュメンタル」はお笑い番組というよりも、ドラマを見ているような魅力があるのかなって思います。不思議ですよね、ドキュメンタルのパワーって。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(2)大阪下町に生まれて

舞台・ミュージカル2025年8月28日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼講談は落ちない  「今日の話はオ … 続きを読む

原田琥之佑「この映画は、何でもあるけど、何にもないみたいなところが一番の魅力だと思います」『海辺へ行く道』【インタビュー】

映画2025年8月26日

 海辺の街に暮らす14歳の美術部員と仲間たちに起きたちょっと不思議なひと夏の出来事を小豆島でのロケで描く、横浜聡子監督の『海辺へ行く道』が8月29日から全国公開される。本作で主人公の高校生・奏介を演じた原田琥之佑に話を聞いた。 -最初に脚本 … 続きを読む

上田竜也&橋本良亮、舞台初共演を通して「絆はより強固になる」 音楽劇「謎解きはディナーのあとで」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年8月26日

 シリーズ累計500万部を突破する、東川篤哉による大ヒット小説「謎解きはディナーのあとで」が、舞台オリジナルストーリーで音楽劇として上演される。原作は、毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやりとりと本格的な謎解きが話題となり、2011年に … 続きを読む

青山貴洋監督「問診シーンが最大の課題に」日曜劇場『19番目のカルテ』【インタビュー】

ドラマ2025年8月25日

 体の不調を感じていても、何科を受診すべきか分からない…。そんな悩みを抱える人は少なくない。そうした現代の医療課題に向き合う存在が「総合診療医」だ。日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)は、まさにその最前線で患者と向き合う医師たちの姿を描 … 続きを読む

中園ミホ 連続テレビ小説「あんぱん」は「やなせたかしさんが書かせてくださった」執筆を終えた脚本家が物語を振り返る【インタビュー】

ドラマ2025年8月22日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「あんぱん」。『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルにした柳井のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)夫婦の戦前から戦後に至る波乱万丈の物語は、いよいよクライマックスが近づいてきた。このタ … 続きを読む

Willfriends

page top