エンターテインメント・ウェブマガジン
太賀 自分のお芝居を変えているということはありませんが、やはり映像と演劇のお仕事は全然違いますね。映像の畑でずっとやっている人間からしたら、受け取り側のリアクションが目の前にあることはすごく新鮮で、そのリアクションで一喜一憂したりするのも演劇ならではだと思います。自分のせりふ一言で、その場の空気が凍りつくこともあれば、緊張が一気に緩和されて大爆笑が起こることもあるし、役者がその空間で躍動できるということは、映像とは全く違う喜びですね。
東出 僕も、その場で生まれる奇跡のような瞬間がありえるのが舞台だと思っています。僕自身、お客さんとして劇場に行って、時間を忘れて没入して、目の前で起きていることの奇跡にうち震えることが度々あります。舞台を見ながら感情移入して泣くこともあります。僕自身も、そういった奇跡の時間を生めればと思いますし、生まなければいけないなと思います。
東出 (東京公演であれば)下北沢観光のつもりで来ていただければ!(笑)。演劇の象徴的な場所である本多劇場で舞台を見ていただいて、帰りに舞台のチラシがいっぱい貼ってあるような居酒屋で飲んで、隣の席で愚痴っている役者の話を小耳に挟んだりしたら、下北沢を堪能していただけると思います(笑)。
太賀 冷静に考えてみたら、この日本で演劇に触れたことがある人は、めちゃくちゃ少ないと思うんですよ。それでも、演劇を渇望している人間もいて、演劇に救われている人間もいて、そこには演劇の魅力が確かにある。演劇って難しいんじゃないかっていう先入観があるかもしれませんが、本来は間口が広いものですし、興味本位でもいいので触れてみてもらいたいと思います。映像では分からない何かがあるので、劇場には!
(取材・文・写真/嶋田真己)
舞台「二度目の夏」は7月20日~8月12日、都内・本多劇場ほか、福岡、広島、静岡、大阪、名古屋、神奈川で上演。
舞台・ミュージカル2026年10月30日
-5年前の「醉いどれ天使」以来の舞台出演となりますが、舞台にまた立ちたいという思いはずっとあったのですか。 お話をいただけるならと思っていました。ただ、役者は見てくださる方がいて、やりましょうとおっしゃっていただいてできるので、舞台に立つ … 続きを読む
映画2026年10月29日
-「いい日旅立ち」を何回も歌う場面がありましたが、いかがでしたか。 丘 自分の歌手生活で、「もっとうまく歌え」と言われたことは何度もありますが、「もっと素人っぽく素朴に歌ってほしい」というのは初めてでした(笑)。そこの引き算が難しかったです … 続きを読む
映画2026年10月29日
-ほぼ小さな店内で展開していく、どちらかというと演劇的な世界でしたね。 本当に狭い空間の中に皆さんがいる感じでしたが、共演者の中には舞台畑の人もいて、共通言語が持てる人たちが多かったので、それは楽でした。自分が好きな役者さんもいたので、そ … 続きを読む
映画2026年10月28日
-マットに共感する部分はありましたか。 いろいろな努力が報われて、やっと俳優としての成功にたどり着いた。それが、突然失われる。この業界ならではの残酷さが結構リアルに描かれていると思いました。だから、今の時代において、とても重要性のある要素 … 続きを読む
映画2026年10月20日
『ディスクロージャー・デイ』(10月1日公開) サイバーセキュリティーの専門家ダニエル(ジョシュ・オコナー)は、謎の組織ワーデックスから機密情報を盗み出す。一方、ローカル局で気象予報士を務めるマーガレット(エミリー・ブラント)は、突如とし … 続きを読む