エンターテインメント・ウェブマガジン
そうですね。ただ今回、劇場版の最後の賭け狂いのシーンでは、頭が真っ白になるぐらい高揚し、何も考えなくてもせりふが出てくるぐらいテンションを上げることができたんです。それは、今まで続けてきたからこそだなと…。それぐらい、夢子とシンクロした感覚になりました。
ありました。普段の生活であそこまでテンションを上げることはないので、自分のテンションがこんなに上がるんだということを、この作品で初めて知りました。私の中ではこれ以上テンションを上げた作品はないので、他の作品でもテンションの高い役を演じやすくなりました。
意識としては、今までも変わらずにやってきたつもりですが、年齢的な制約がなくなるので、いろいろと変わる部分も出てくると思います。学校に行かなくていい分、お芝居やお仕事につながる習い事などに時間を使うこともできるので、有意義に過ごしたいと考えています。マネジャーさんからは「セミプロからプロになる」とも言われているので、今まで以上に責任感を持って仕事に取り組んでいくつもりです。
(取材・文/井上健一)
■作品情報
ドラマ「賭ケグルイ season 2」
MBS/TBSドラマイズム枠で放送中!
『映画賭ケグルイ』
5月3日(金・祝)全国ロードショ-
https://kakegurui.jp/
舞台・ミュージカル2025年12月4日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 2016年に四代目・玉田玉秀 … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
-雰囲気のいい現場だったようですね。 中でもしのぶさんは、「これはこういうことなのかな?」といった感じで、積極的に質問をされるんです。その上、「私、緊張しちゃう」などと、ご自身の気持ちを織り交ぜながら現場にいてくださるので、私も質問が … 続きを読む
ドラマ2025年12月1日
―確かにその通りですね(笑)。 ただ、大半は史実通りですが、(小田)新之助(井之脇海)とふく(=うつせみ/小野花梨)ととよ坊の一家、序盤に登場した蔦重の恩人の花魁・朝顔(愛希れいか)など、一部に私が創作したオリジナルキャラもいます。と … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月30日
今期も三谷幸喜の「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に出演するなどドラマや映画で注目を集め、舞台やさまざまなジャンルでも活躍する富田望生。その富田が、2026年1月10日から上演する舞台「世界の終りとハードボイルド・ワンダ … 続きを読む
映画2025年11月29日
『栄光のバックホーム』(11月28日公開) 2013年のプロ野球ドラフト会議で指名され、鹿児島実業から阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるとい … 続きを読む