高杉真宙、「モナコ国際映画祭」 トロフィーに笑顔! 土産話にはモヤモヤ…

2019年2月8日 / 10:57

歯科技工士を演じた高杉真宙

 映画『笑顔の向こうに』完成披露上映会が7日、東京都内で行われ、高杉真宙、安田聖愛、佐藤藍子、ayanonono、藤田朋子、榎本二郎監督が出席した。

 本作は、日本歯科医師会の全面協力のもと、歯科医療の現場を舞台に、歯科技工士・大地(高杉)ら若者たちの成長を描いた青春映画。モナコ国際映画祭では、最優秀作品賞(エンジェルピースアワード)と、大地が義歯を提供する患者として出演する丹古母鬼馬二が助演男優賞をダブル受賞する快挙を果たした。

 医療関係の作品に初めて携わった高杉は、本作を通して歯科技工士という職業を初めて知ったそうで、「動画やネットで調べたり、空き時間にひたすら練習をしましたが、黙々とする作業は嫌いではないので、楽しくやらせていただきました」と笑顔を見せた。大地の幼なじみで歯科衛生士・真夏役を演じた安田は、姉が現役の歯科衛生士のため、「歯医者さんに見学に行かせてもらったり、歯科衛生士の友達を集めてもらって話を聞いたりしました」と、高杉とは相反する役作りを明かした。

 モナコ国際映画祭には、安田、榎本監督ら数名が参加。高杉は主演ながら舞台公演があったため欠席したが、「トロフィーを持たせていただいて実感しました。映画が始まる前にいいスタートを切れたと思いました」と喜んだ。

 しかし、安田が「モナコはとっても楽しかったです!」と自慢げに話すと、高杉は「俺も舞台楽しかったよ!」と悔しそうに対抗。さらに、榎本監督が「モナコはカジノが素敵と聞いて、阿部祐二さんと行ったんですよ。そしたら、すごい勝ちまくっていたから、ここで運を使い尽くすと賞を取れないんじゃないかと思ったけど、賞を取って…」と舞台裏を楽しそうに打ち明けると、高杉は「大丈夫ですか?その話…」と苦笑い。そんな高杉をよそに、監督は「結局カジノも勝って、賞も得て大満足でした」と頬を緩め、会場の笑いを誘っていた。

 映画は2月15日から全国公開。

(左から)榎本二郎監督、藤田朋子、高杉真宙、安田聖愛、佐藤藍子、ayanonono


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top