「真っすぐな夫婦を、勘九郎さんと一緒に面白く、温かく演じられたら」綾瀬はるか(春野スヤ)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

2019年1月20日 / 20:50

-「八重の桜」(13)以来、2度目となる大河ドラマ出演の感想は?

 「八重の桜」のとき、いい経験をさせてもらったので、また大河ドラマに参加できることがとてもうれしいです。気心の知れた「八重の桜」と同じスタッフさんがいらっしゃるので、「帰ってきた」という気持ちにもなりますし…。今回は、2020年の東京オリンピックに向けたオリンピックの物語ということで、お祭り感のある作品に参加できることも幸せに感じています。

-この作品に参加して、オリンピックについて新しい発見はありましたか。

 今まで、オリンピックに参加することを当たり前のように考えていましたが、初めて参加したときの苦労や、開催自体が困難な時代を乗り越えて続いてきたと知ることができたのは、大きな発見でした。それと同時に、世界中の国々が1カ所に集まって同じ競技で競い合うのも、平和だからこそできることなんだと、改めて感じました。おかげで、オリンピックが「平和の祭典」と呼ばれる理由もよく分かりました。

-この作品の見どころを。

 全ての登場人物が個性的で魅力的です。みんな自分の信念があって、真っすぐに生きている人たちばかり。そのぶつかり合いがとても面白く描かれています。激動の時代の中で、オリンピックを断念せざるを得ないなど、悲しいことやつらいこと、苦しいことも起こりますが、どんなときもポジティブな人たちの姿には胸を打たれます。人の絆や信念みたいなものがものすごく詰まっているので、笑って、心が熱くなって、皆さんに「自分も頑張らなきゃ」と思ってもらえる作品になるのではないでしょうか。

(取材・文/井上健一)

金栗四三役の中村勘九郎(左)と春野スヤ役の綾瀬はるか

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「豊臣兄弟!」第20回「本物の平蜘蛛」不思議な印象を残した松永久秀の最期【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年5月28日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月24日に放送された第20回「本物の … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(14)梅は飛び

舞台・ミュージカル2026年5月28日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼太宰府天満宮の「梅ヶ枝餅」  前 … 続きを読む

芳根京子&渡辺翔太、ウェンディの視点から描く「ウェンディ&ピーターパン」で初の舞台共演 お互いに「心強い」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年5月27日

 芳根京子と渡辺翔太がダブル主演を務める、Bunkamura Production 2026/DISCOVER WORLD THEATRE vol.16「ウェンディ&ピーターパン」が、6月12日から上演される。本作は、世界的名作「ピーターパ … 続きを読む

佐々木蔵之介「この映画を見た後で自分の気持ちがさまようようなところがあるので、誰かと一緒に見てほしいと思います」『名無し』【インタビュー】

映画2026年5月22日

-この話は、佐藤さんだからこそ出てきたものだという感じはありましたか。  多分、この山田太郎というのをこんなふうに演じてみたいというところから始まったんだと勝手に思います。そこからストーリーを膨らませていったり、いろいろと作っていったのかも … 続きを読む

宮野真守&神山智洋、初共演の二人が作り上げる、劇団☆新感線のドタバタ音楽活劇ミステリー 「多幸感にあふれた作品をお届けしたい」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年5月22日

 宮野真守と神山智洋(WEST.)が出演する、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」が、6月12日から上演される。本作は、脚本に劇作家の福原 … 続きを読む

page top