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父親役の神保悟志さんと一緒に食事に行く機会があって、その帰り道に「佐野くんが息子役でよかったよ」と言ってくださったので本当にうれしかったです。神保さんにはとても甘えさせていただきました。恋人役の相楽樹さんとは2度目の共演だったので、プライベートの話もしたりして和気あいあいと演じることができました。それから、撮影現場が寒かったので、祖母役の岩本多代さんから、体が温まる“ゾンビ体操”を教えていただきました(笑)。
ちょうど「陸王」の後に撮影したので、運命的なものを感じました。肉体的にも精神的にもランナー役のままでつながったので、説得力はあるかなと思います。今も殺陣を学んだり、乗馬をしたりして、アクションへの準備は怠っていません。
人と人とのつながりを大切に描いている映画なので、スマホやSNSとは違う、本当の意味でのつながりを感じていただけたらうれしいです。また、見てくださった方、それぞれの解釈がこの映画を完成させると思っています。お客さんにこの映画を大きくしてもらいたいです。
(取材・文/田中雄二)
ドラマ2025年7月5日
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ドラマ2025年7月5日
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映画2025年7月4日
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舞台・ミュージカル2025年7月4日
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舞台・ミュージカル2025年7月3日
▽長い時を刻む、大衆文化とは異なる魅力 -Kカルチャーが世界で注目される今、今回のような舞台表現はKカルチャーの中にどう位置づけられると思いますか? K-POPや映画などの大衆文化も素晴らしいですが、伝統芸術はそれよりもはるか以前から続い … 続きを読む