エンターテインメント・ウェブマガジン
現場に慣れていったこともありますが、最初の頃と比べると、自分でも糸里と一緒に成長できたと感じる部分がたくさんあります。クライマックスのたんかを切る場面は、最後の方に撮影したのですが、そういうことを見越してスケジュールを組んでくださったのだと思います。
共通する部分と全く違う部分がありました。共通する部分は、16歳の少女としての感情です。違うのは、天真らんまんな16歳と言っても、親のいない糸里は、生きるために自分でお金を稼がなければならないことです。悲しいことやつらいこともあると思いますが、糸里は舞妓という仕事柄、常に笑顔でいなければならない。悲しいことばかりに目を向けていると負のパワーに引きずられてしまいますが、そうならないところが糸里の強さ。舞妓という仕事自体が、そういう強い女性を作っているのだと感じました。
女性として新しい考え方を学ぶ機会になり、視野も広がりました。おかげで、次に撮影した「ひよっこ」(17)でも、また違った視点を持つことができました。そういう意味で、この作品は私にとって、学生から大人へと考え方が変わる第一歩になりました。
どんどん挑戦させていただきたいです。その他にも、コメディーのようなテンポのある作品にも出演させていただきたいと思っています。
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2026年10月7日
10月7日(水)よる11時からカンテレ・フジテレビ系全国ネット「水ドラ★イレブン」枠で、新ドラマ「小麦とバターと復讐と」がスタートする。 夫と助手に裏切られ、命を落としたパン職人の野崎ミチルが、2年前にタイムリープし、過去をやり直しなが … 続きを読む
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む