エンターテインメント・ウェブマガジン
今回、桂小五郎役のオファーを頂いたときは正直、驚きました。僕は日頃から、自分がやってきた役に対する責任感を大事にしています。そういう意味で、「八重の桜」で会津藩士を演じた僕が長州の人間を演じるということは、会津の人たちから「裏切り者」と思われても仕方のないことですから。
朝ドラの「マッサン」(14~15)でお世話になった櫻井(賢)プロデューサーが関わっていたことが一番です。「マッサン」が終わってもう3年以上たちますが、今でも街を歩けば、皆さんが「マッサンだ」と言ってくれる。それほど皆さんの記憶に残る作品にめぐり会えたことを、とても感謝しています。だから、そのことに対する恩返しの気持ちと、「マッサン」以降の僕の成長も見てほしいという思いもあって、お引き受けしました。正直、櫻井さんでなければ、桂小五郎の役はやっていなかったでしょう。ただ、櫻井さんのせいで、3年ぐらい会津に足を踏み入れることができなくなりました(笑)。
とはいえ、それは僕たち役者が背負っている宿命です。その分、東北や会津の方を含めた「八重の桜」を見て下さった皆さんに「さすがだな」と思っていただけるよう、しっかりと桂を演じて、いい意味で心に爪痕を残せればと思っています。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年9月28日
-そんな珠の父・清治は、現代ではありえないほど娘に厳しく接しますね。 厳しい父親の話は、宇野千代さんの著書にも書かれていることです。現代の視点で見るとつらい話ではありますが、当時の家父長制の下では、ああいう側面があったことは事実です。ただ … 続きを読む
ドラマ2026年9月26日
-劇中では、渡部篤郎さん演じる珠の父・清治が強烈な存在感を放っています。珠と清治の関係も物語の重要なカギになりそうですが、2人の関係をどのように捉えていますか。 実際のお父様は、宇野千代さんが「ドストエフスキーの小説に出てくる狂人のよ … 続きを読む
映画2026年9月25日
『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(9月11日公開) ニューヨークの貧しい家庭に生まれたアフリカ系アメリカ人のアレン・ネルソン(ロドニー・ヒックス)は、貧困と差別から抜け出すため18歳で海兵隊に入隊する。1966年、ベトナム戦争 … 続きを読む
映画2026年9月24日
-クライマックスの「勧進帳」で、歴代の團十郎さんによる弁慶と富樫が重なって映るシーンも、三池監督の発案でしょうか。 團十郎 私からは何も言っていません。三池さんが一生懸命にお作りになって、ああいう形になってよかったと思います。父(十二代目) … 続きを読む
映画2026年9月18日
-お二人は今回が初共演だそうですが、そういう金田一と辰弥の関係をどのように作っていったのでしょうか。 松也 僕のクランクインが、ロケ地の岡山でちょうど奥さんや堀田(真由/森美也子役)さんと3人のシーンでしたので、初日の撮影が終わった後にみん … 続きを読む