エンターテインメント・ウェブマガジン
そういえばそうですね。同じ作品に出るのは「真田丸」以来ですが、あのときは共演する場面がなかったので、時代を越えてようやく共演できました(笑)。
この映画では、飯塚監督のカラーに染まる意味もあって、原作を捨てて自分の感情で勝負することになりました。戸惑いもありましたが、原作に頼れない状況に追い込まれた私のもがきや苦しんだ部分が作品に出ています。それを見たら、「意外に私は追い込まれて伸びるタイプかも…?」と(笑)。
そうなるといいですね。こういう感情を爆発させるような役は一度、原作を落とし込んでから全部捨てて、自分を追い込んで行くアプローチもあるのかなと気づきました。頑張ります(笑)。
テレビドラマの場合、1時間のものを10話ぐらいかけて演じていくので、その人物の人となりが徐々に分かっていきますが、映画は2時間の間にどういう人かを見せなければいけません。そこが面白さでもあり、難しさでもあります。ただ最近は、うまいだけでなく、もっと深いお芝居ができるようになりたいと思っています。そうすれば、「この人のお芝居いいな」と感じてもらえるのかなと…。
最近見た映画では、『孤狼の血』(18)の役所広司さんがすごかったです。どの角度から見ても役所さんなんですが、後ろ姿だけで、その人の心情や人柄が伝わってくる…。深いお芝居って、こういうことかなと思いました。
そうですね。ただそれには、自分がもっといろいろな知識を得て、深い人間にならなければ…と思っています。演じるのは結局、私自身ですから。そのために、これからも勉強を続けていくつもりです。でも実は、やってみたいのはカッコいい女スパイ役です(笑)。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年1月17日
-ミュージカルでは歌とダンスがありますが、今、どんな心持ちで準備をされていますか。 すごくラッキーなことに、僕は(2025年の)2月までダンスを踊っていたので、5年前にミュージカルに出演したときより、相当、レベルが上がっていると思います。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年1月16日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 語りは、土地と人を結び直します。 … 続きを読む
ドラマ2026年1月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)と共に天下統一を成し遂げるまでの奇跡を描く物語だ。1月11日に放送された第2回「願いの鐘」では、一度は故郷の村 … 続きを読む
映画2026年1月15日
-今回は、初老の謎の女性と年下の男の子の話でしたが…。 松田 これは、ラブストーリーとか、いろいろな解釈で見る方がいると思いますが、実はだまし合いの話なんです。主人公の文子は、もともとは詐欺師だったのかもしれない。お金を元手に何かを搾取した … 続きを読む
ドラマ2026年1月14日
-ルッキズムは人格形成にも影響があると思います。菅生さんが幼少期から育つ中で、周囲の人から影響を受けたことはありますか。 両親が見た目ではなく「君の1番いいところはここだよ」と内面の個性を伸ばす形で育ててくれたので、幼い頃から家族の中で … 続きを読む