エンターテインメント・ウェブマガジン
“ひさみちゅ”と言われていました(笑)。今後はすご味も出てきますが、芯の部分は残すようにしているので、かわいらしさはより増しているのではないでしょうか(笑)。久光は愛情をたっぷり受けて育ってきた人間と考え、演じる上では“愛情”をテーマにしています。安心できるような家臣が自分のそばにできたら溺愛する…そんな人にしたいと。そういう意味で、マザコン的な感じはなくなるかもしれませんが、かわいらしさは残るのではないかと。
久光に接近した大久保は、久光を盛り立てていくことに手応えを感じていますが、ある日突然、久光が自分を溺愛して離さないことに気付く…。そこで怖さを出せたら面白いですね。この人から離れたら、とてつもなく恐ろしいことが待っているのではないか…?そういうヒヤヒヤした状況の中で大久保が決意を固めた時、果たして久光がどうなるのか。僕自身にも分かりませんが、その瞬間を演じるのが楽しみです。
そうです。僕が言うのもせんえつですが、時代劇の動きや所作の基本は日舞。先輩方に言わせれば、殺陣と日舞と乗馬は、役者であれば身に付けていて当然のもの。でも、今はそれがなかなか難しい。とはいえ、お客さんにそういう言い訳は通用しませんから、時間を見つけて自分で勉強するしかない。その一方で、今は生活も洋式化し、見る側もそのあたりが分からなくなってきています。だから余計に、年配の方にも安心して見ていただけるラインを保ちたい。海外の方にもカッコいいと感じていただける文化ですから、できる限りしっかり勉強していきたいと思っています。
兄上の遺志を継いで自信満々で乗り込んでいったのに、「どこの田舎侍だ?」みたいな感じでけちょんけちょんに言われてカーッとなる…。演じていて面白かったです。行く先々でけんかばかりしているので、疲れますけど(笑)。とはいえ、遠い薩摩から千人近い家臣を引き連れて江戸まで出て行くバイタリティーには、久光の底力を感じます。しかも、彼にとっては人生を懸けた大勝負で、そこで自信をつけるなど、勝ち得たものは大きかったはず。ぜひ楽しみにして下さい。
(取材・文/井上健一)
舞台・ミュージカル2026年4月25日
内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。 物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月25日
小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。 本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む
映画2026年4月24日
『今日からぼくが村の映画館』(4月17日公開) 南米ペルー、アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、風が運んできた新聞の映画広告を手にする。導かれるままにたどり着いた移動映画館で初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了され … 続きを読む
ドラマ2026年4月23日
-りん役の見上愛さんとの共演はいかがですか。 見上さんは、お芝居のスイッチをすぐに切り替えられる器用な方で、同世代の俳優としてとても刺激を受けています。現場では、大変なことも多いはずですが、常に元気いっぱい、楽しそうで。そんな見上さんが、 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月23日
舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む