【2.5次元リポート】佐藤流司のロック魂あふれるパフォーマンス「御茶ノ水ロック」

2018年3月31日 / 17:21

(左から)逢坂翔平(崎山つばさ)、藤瀬和也(谷水力)

-劇中では、兄弟やバンドの絆が見どころになっていますが、稽古中に絆を感じた出来事はありましたか。

佐藤 ドラマのときもですが、今日とか楽屋にいるときも、必ず、じゃんけんで負けたやつが弁当の残りを片付けたり、自販機に行って全員分のジュースを買ってきたりするというイベントがあるんですけど。

染谷 毎日?

佐藤 はい(笑)

荒木 そんなことをしていたの?(笑)

佐藤 で、それを今日、ダイダラボッチと(亮がプロデュースするバンド)DIC合同でやって、(DICの)ARASHI役の砂原(健佑)くんが負けたんですけど。結構、年上じゃないですか。でも、早く買ってこい、走れっていう罵声、罵詈雑言を。これ、やっぱりロックな絆…(笑)

崎山 まあ、和気あいあいとね。フラットな関係だね。

佐藤 はい。

崎山 僕はバンドを組んだことがなかったので、感覚が分からなかったんですけど、今回、舞台の稽古中だったり、稽古の前にDICのメンバーで集まって、スタジオに入って、バンド練習をしたりもしたんで、そこですごく、バンドってこういう感じなのかとか。音を合わせるだけなんですけど、すごく楽しいし、会話しているような感覚というか。味わったことのない仲間意識みたいなのがすごく芽生えて、それは僕の中では絆かなって思って。それがより舞台に関係性として出せたらいいなと思います。亮さん(染谷)もバンドの練習のときに毎回、「頑張ってね」って応援してくれて。直接は来てくれなかったんですけど。

染谷 行きたかったけど、行ったら邪魔かなって思って(笑)

崎山 いやいや(笑)。でも、毎回、「サポートできることがあったら言ってね」って言葉をかけていただいたり、すごく(亮が経営するレコード会社)クリムゾンスカイのチームとして、いい関係性ができたのかなって思ってます。


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