【インタビュー】「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」すみれ 「世界で戦わなきゃ!」みなぎる闘志でローラのハリウッド進出も後押し

2018年2月21日 / 13:22

 俳優なら誰もが夢見るハリウッドのステージに立ったすみれだが、「まだまだアジア人は負けているから戦わなきゃ!アカデミー賞も以前から“ホワイトウォッシュ”と言われるように白人ばかり、しかも男性が多くノミネートされているし、そういう目線や考え方を変えていきたいから、もっと頑張りたい」と闘志を燃やす。

 そして、海外ドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』(15)に出演して話題を集めた女優の祐真キキ、自身と同じ芸能人の両親(森進一、森昌子)を持つロックバンドONE OK ROCKのボーカルTakaなど、ワールドワイドに活躍する同世代のエンターテイナーの名を挙げ、「みんなで一緒にチームみたいになって、世界で頑張りたい」と言葉に力を込めた。

 また、日本のモデルとして大人気のローラが、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のアクション映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』(16)に戦士役で出演した際の知られざるエピソードも披露した。

 本作のオーディションを受けるかどうか決めかねていたローラは、すみれに「ハリウッドのオーディションとかするの?」と質問し、「したことあるよ」とサラリと返事をもらうことで迷いが吹っ切れ、「じゃあ(私も)しよっかな」と決心したのだとか。さらに、すみれから「やってみた方がいいよ」と後押しされると、アクション指導の先生も紹介してもらって練習に励み、ハリウッドへの扉をこじ開けた。

 このように、日本から世界へ羽ばたく仲間の頑張りは、自身の大きな活力になっており、すみれは「日本人としてアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞を全部取る人になりたい!ゴールは大きい方がいいので頑張ります」と目を輝かせた。

 7歳でハワイに移住し、言葉や人種の壁を乗り越え、自らの力で生きる道を開拓してきたエネルギッシュなすみれなら、いつの日か夢をかなえ、レポーターではなく女優として、アカデミー賞授賞式のレッドカーペット上をさっそうと歩いているかもしれない。

(取材・文・写真/錦怜那)

「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」
3月5日(月)午前8時30分から生中継(同時通訳)
同日 午後9時(字幕放送)

【アカデミー賞関連番組】
「第90回アカデミー賞ノミネーション徹底紹介」:※随時放送中
「第90回アカデミー賞 直前総予想:3月3日(土)午後1時45分  ほか※随時放送予定
番組HP→http://www.wowow.co.jp/academy/

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

浅野寛介、シェイン・コスギ、ケイン・コスギ「日本のアクションを超えた、世界のアクションをぜひ映画館で体験してほしいです」『四十九-SEEK』【インタビュー】

映画2026年7月30日

-シェインさん、お兄さんのケインさんを演出した気持ちはいかがでしたか。  とてもやりやすかったです。常にこちらが出してほしいと思う以上のものを出してくれるので、期待感が高まりました。寛介もそうですが、自由にやってほしいと思っていたので、その … 続きを読む

斎藤工、水上恒司「映像作品としてパンドラの箱を開けるタイミングが来た」【インタビュー】Prime Originalドラマシリーズ『犯罪者』

ドラマ2026年7月27日

水上 今、斎藤さんがおっしゃったように、僕と一生さんがやっている時に、そのシーンにはいない斎藤さんの顔が浮かぶことが一番大きいと思います。その場にいない人の何かを感じながら、目の前の人に対して言葉を投げかけていくことができるのが演技のレベル … 続きを読む

【映画コラム】夏にちなんだ異色ホラーを紹介『オブセッション 災愛』『ユースフル・ゴースト』『だぁれかさんとアソぼ?』

映画2026年7月24日

 一方、タイから届いた『ユースフル・ゴースト』(10日公開)は、さらに大胆な発想で観客を驚かせる。粉じん公害が深刻化したバンコクで、呼吸器疾患によって妻ナット(ダビカ・ホーン)を失ったマーチ(ウィットサルート・ヒンマラート)の前に、彼女の霊 … 続きを読む

関口メンディー「舞台での経験を積んでいきたい」 初主演舞台タクフェス第14弾 「北の島から」で家族愛を描き出す【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年7月24日

 宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#「オディソパンマリヤ」、なぜKドラマのケンカは「タメ口」から始まるのか

ドラマ2026年7月23日

▽ドラマが映すパンマル  その感覚は、ドラマを見るとよく分かる。  「トッケビ」では、中年女性がチキン店の若い女性店主を従業員と思い込み、高圧的なパンマルでまくし立てる。店主は最初こそ敬語で受け流すが、無礼が続くと、すっとパンマルに切り替え … 続きを読む

page top